histoire

『空電ノイズの姫君 2』冬目景

二巻が出てすぐに買ったのはいいが、読むのがもったいなくてしばらく放置していた。しかし、とうとう我慢できなくなって手にとって読んでしまった。バンドのギターとして音楽活動に参加することになった主人公だが、そのことをなかなか父親には言えずに悶々と...
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『人魚ノ肉』木下昌輝

人魚の肉を食べたがために不老不死となった八百比丘尼の伝説がある。高橋留美子も人魚の肉を食べて不老不死となった人間を主人公とした一連のシリーズを漫画として描いている。木下昌輝のこの本は、坂本龍馬や沖田総司といった幕末の志士たちが人魚の肉を食べ...
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左利き

左利きで不便だなと思うことは実はほとんどない。というのも生まれてこのかた、世の中のあらゆるものはそういうものだという前提で生きているからで、右利きに合わせた道具に関しても、そもそも最初に使うのが右利き用の道具なので、結果としてうまく使いこな...
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来月の気になる本

朝日文庫『メアリー・スーを殺して』乙一 他角川文庫『あひる』今村夏子講談社文庫『クロコダイル路地』皆川博子講談社文庫『盤上に散る』塩田武士光文社文庫『キッド・ピストルズの慢心』山口雅也光文社文庫『殺人は女の仕事』小泉喜美子新潮文庫『スティグ...
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『BEASTARS 11』板垣巴留

ようやく1巻の冒頭で起こったアルパカ殺し、いやアルパカ喰殺事件に決着がつく。一時はアルパカ殺しは物語を駆動させるためだけの装置にすぎず、真相はあきらかにされないまま突き進んでいくのかと思ったりもしたけれど、いろいろな意味で予想外の形で決着が...
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『五佰年BOX』宮尾行巳

幼馴染の家の倉のなかから見つけた古い木の箱の中は中世の日本と繋がっていた。と書くとその木の箱がタイムトンネルになっていると思うかもしれないが、単純なタイムトンネルではなく、木の箱の中に中世の日本の世界が小さな世界として収まっているのだ。つま...
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『BABEL 1』石川優吾

石川優吾による新解釈、南総里見八犬伝である。作者のインタビューによるとかなり昔から構想はあったらしく、それがようやく実現可能のなったらしい。とはいっても人気がなければ構想半ばで打ち切りになってしまう可能性もあって、どのくらいの規模の構想があ...
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『海街diary』吉田秋生

いや、長かった。といっても悪い意味ではない。なにしろ雑誌連載が隔月刊はおろか季刊でもない4ヶ月に一回というゆっくりとしたペースで連載していたので、一年経っても3話。単行本化する場合でも4話必要なので単行本は一年以上経たないと続きが出ない。も...
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『時間線をのぼろう』ロバート・シルヴァーバーグ

ロバート・シルヴァーバーグの翻訳が止まって久しいのだが、未訳作品ではないものの過去に翻訳された『時間線を遡って』の新訳がでた。翻訳はなんと伊藤典夫であり、タイトルも『時間線をのぼろう』に変わった。東京創元社から出ていたシルヴァーバーグの作品...
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『BEASTARS 10』 板垣巴留

前巻でアルパカ殺しの犯人があきらかにされたが、この巻でもそのほかにいろいろなことが明らかにされる。一番驚いたのはレゴシの祖父の事柄だ。これまで表立って登場したことはなくどんな姿をしているのかも定かではなかったのだが、レゴシと同様ハイイロオオ...
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