とうとう栗本薫の『グイン・サーガ』が百巻を迎えました。一人の作家が書いたシリーズものとしては世界最長です。
昔、半村良が「太陽の世界」を全八十巻、二十年かけて完結させると宣言したことがあったのですが、これに対して「じゃあ、全百巻の物語を書くわ」といって書き始めたのがこの『グイン・サーガ』シリーズ。
ほんとに百巻書き上げてしまったのは大したものですが、予告した百巻では完結せず、二百巻ぐらいまで続くみたいです。
今はファンタジーも読みますが、昔はファンタジーが嫌いだったのでこのシリーズ読みませんでした。二百巻まで続くと聞いて、つくづく読まなくて良かったと思いましたよ。
栗本薫のことですから、二百巻で終わる保証なんてありません。
コメント
遂に100巻いったんですね…
同じくグインサーガ読んでません。初めて見たときには既に、有り得ない感じの巻数まで発刊されてたので。
未完のまま没しそうでちょっと微妙ですね。