斎藤 美奈子
自分の読書傾向を振り返ってみると、いや振り返らなくても分かるのだが、ベストセラーとか話題になった本などのたぐいはほとんど読んでいません。興味が無いというわけではなく、読むことのできる量に限りがあるので優先順位を付けていくと下のほうになってしまい結局読まずに終わってしまうわけです。そんな時、そういう本だけを集めたガイドブックみたいな物があると、少なくとも好奇心だけは満足させることができるので非常に助かったりもします。
「誤読日記」はまさに目的にぴったりの本。
タレント本やらビジネス書、ベストセラー等々話題になった本175冊を片っ端から読み上げた本であります。まぁ読んでみると半数以上はわざわざ読む必要もなさそうだなと思えるたぐいでしたので実際の本を読まずに好奇心を満足させることができました。
もちろん、本というのは実際に読んでみないことには何が書いてあるのか理解できないものなので、本当はものすごく面白いのかも知れませんがどこかで妥協しないことにはやってられません。
数えてみると175冊中、読んだことがある本はたった1冊。我ながらつくづく脇道を歩いているものだと思いましたよ。
「誤読日記」はまさに目的にぴったりの本。
タレント本やらビジネス書、ベストセラー等々話題になった本175冊を片っ端から読み上げた本であります。まぁ読んでみると半数以上はわざわざ読む必要もなさそうだなと思えるたぐいでしたので実際の本を読まずに好奇心を満足させることができました。
もちろん、本というのは実際に読んでみないことには何が書いてあるのか理解できないものなので、本当はものすごく面白いのかも知れませんがどこかで妥協しないことにはやってられません。
数えてみると175冊中、読んだことがある本はたった1冊。我ながらつくづく脇道を歩いているものだと思いましたよ。
コメント
優先順位が下がる・・・なんとなく、わかります。
以前、誰かに教えてもらったことがありました。
「ベストセラー本なり、話題の映画などは、
読んだ人、観に行った人から、情報を得て、
自分は違うものを読んだり、観たりしなさい。」
脇道人生もいいものですよね。(^^)