都筑道夫少年小説コレクション 幽霊通信

都筑道夫少年小説コレクション(1)幽霊通信を読み終えました。
ジュブナイル小説ではあるものの今の時代の子供達にでも通用するかどうかは疑問。ひらがなの多い文章も仕方ないとはいえ読みづらいものがあります。
しかし、これはもう都筑道夫ファンのために出版されたようなものなものですから良いも悪いもありません。
ただひたすら読むことができることを感謝しながらページをめくるのみです。
続いて読み始めたスティーブ・エリクソンの「黒い時計の旅」は最初はなんだかよくわからない状態で話に乗れなかったのですが「おれ」の話になってから俄然と面白くなってきました。
それはともかく…
講談社の来月の新書予定表に京極夏彦の「邪魅の雫」が載りました。載ったからといって9月22日発売が確定となったわけではありませんが、今回は榎さん大磯で大暴れの「大磯の事件」になるのだか。
しかし、そんなことよりも国書刊行会のレムコレクション「天の声・枯草熱」が9月30日となったほうが大事件です。やったーーーって、あれ次回配本予定だった「フィアスコ」はどうなったんだろう。

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