前々から知ってはいたのだけれども、世間では宿題の読書感想文をネットで検索してそのまま利用してしまうということをしている人達がいるらしいです。
ネット上にどのくらい本の感想が存在しているのかはわかりませんが、自分だって子供のころにインターネットなどというものがあったら絶対同じ事やっていましたよ。うらやましいです、今の子供達は。
今でこそこうして本の感想みたいなものを適当にでっち上げているほぼ毎日ですが、中学までの私の読書感想文といったら、ほとんどあらすじでしたよ。で、間に適当に「○○とおもいました」と入れる。「○○」には「かわいそう」とか「立派」とかその場の雰囲気で。それはもう単純な機械作業です。
なんでこんな事を書いたのかというと、検索ワードで「ぼくらのサイテーの夏を読んで」などと言う言葉で検索してきた人がいたからで、どうみてもこれは読書感想文めあての検索ワードでありましょう。
お父さんだろうか、それとも本人か。はたまた孫に良いところを見せようとしているおじいちゃんだろうか。わざわざこんなところまで検索してくれてご苦労様とでも言いたくもなります、もうすぐ夏休みも終わりだし。
それにしても申し訳ない、期待にそえるような感想じゃなくて。今度からは読書感想文に使えそうな感想を書く努力をちょっとはしてみるよ。
コメント
大検生
たかが、夏休みの宿題、たかが、読書感想文。今どきの先生方はチェックをされないのでしょうか。見て見ぬ振りでしょうか。