貴子 潤一郎著
次の巻がでるのは早くて半年後ぐらいかなあと思っていたら予想外にももっと早く出てしまいました。
今回は前回のメンバーがほとんど登場しないのでいきなり番外編のような話です。舞台も北欧フィンランドの田舎町。なかなか意表をつく物語の見せ方をしてくれます。前巻だけでは基本設定の全てが語りきられていないせいか、多少後出しじゃんけん的な設定の後出し部分が鼻につくきらいもあるのだけれども、設定の面白さよりも物語の面白さで勝負する人なのでそれほど問題にはならないでしょう。
とはいうものの、物語そのものも基本に忠実なので、もうすこし外連味があってもいいなあと思う部分も無きにしもあらずといったところ。
今回は前回のメンバーがほとんど登場しないのでいきなり番外編のような話です。舞台も北欧フィンランドの田舎町。なかなか意表をつく物語の見せ方をしてくれます。前巻だけでは基本設定の全てが語りきられていないせいか、多少後出しじゃんけん的な設定の後出し部分が鼻につくきらいもあるのだけれども、設定の面白さよりも物語の面白さで勝負する人なのでそれほど問題にはならないでしょう。
とはいうものの、物語そのものも基本に忠実なので、もうすこし外連味があってもいいなあと思う部分も無きにしもあらずといったところ。
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