大森 望著
「乱闘編」と比べて安心して読めたのは、未読の本の絶版率の低さだからでしょう。だからといって未読本を欲望のままに買いこんでも積読率を高めるだけですが…。それにしても読みながら驚いたのは積読率の高さです。いやあ。あの本もこの本も積読の山の一部と化していましたか…。
さらに驚いたのが、ちょっと前の話だと思いこんでいた、「SF冬の時代」。
今が冬だからといっても、いずれ春が来て夏が来るだろうから平気だなどと、当時は思っていたのですが、よくよく考えれば、永久に春が来ない可能性や、冬の時代にSFというジャンルが絶滅してしまう可能性も無いとは言い切れなかったりもするので、ちょっと気楽に考えすぎていたのかなあと思ったりもします。
著者が訳した本は書評に含んでいないという部分が少し残念。おかげで、「犬は勘定に入れません」なんかが抜けています。残念といえば、2005年10月分で終わっていること。出来れば、発行をもう少し遅らせて2005年の総括まで含んでくれていれば良かったと思います。
さらに驚いたのが、ちょっと前の話だと思いこんでいた、「SF冬の時代」。
今が冬だからといっても、いずれ春が来て夏が来るだろうから平気だなどと、当時は思っていたのですが、よくよく考えれば、永久に春が来ない可能性や、冬の時代にSFというジャンルが絶滅してしまう可能性も無いとは言い切れなかったりもするので、ちょっと気楽に考えすぎていたのかなあと思ったりもします。
著者が訳した本は書評に含んでいないという部分が少し残念。おかげで、「犬は勘定に入れません」なんかが抜けています。残念といえば、2005年10月分で終わっていること。出来れば、発行をもう少し遅らせて2005年の総括まで含んでくれていれば良かったと思います。
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