富士 宏
「ワルキューレの降誕」は二巻目これにて完結。感無量といいたいところなんだけれども、「ワルキューレの冒険」の前日譚なんだよねこれ。ここまで書いてくれたとなるとどうしても欲が出てしまって、続きが見たくなってしまって、どうにも困った状態ですよ。
まあ、いつまでもワルキューレというわけにはいかないだろうから、他の話でもいいのでもっと描いてほしいなあ。
まあ、いつまでもワルキューレというわけにはいかないだろうから、他の話でもいいのでもっと描いてほしいなあ。
西島 大介著
何だか字が多いです。まあ単純に字が多い分には別に構わないんだけれども、絵が少ない。字だけしかないコマが多すぎるのだ。かといって、漫画としてじゃなくって文章だけで表現すべき物語なのかというとそうでもなくって、やっぱり西島大介の絵が必要なのだから困ったものです。
この物語が次巻でどう決着するのか楽しみ。
この物語が次巻でどう決着するのか楽しみ。
浦沢 直樹著 / 手塚 治虫著 / 手塚 真監修
ちょっと違和感を感じ始める。まあ要するに、手塚治虫だったならばこんな風には書かなかっただろうなあという部分が目立ちはじめたということであって、やっぱりこの漫画は浦沢直樹の漫画なのだということに他ならないんだけれども、そう思ってしまうとアトムを原作にしなくてオリジナルを描いても良かったんじゃないかと思ってしまうのですよ。
今の所はうまくバランスを取っているようなんだけれども、今後というか最終的に手塚治虫として終わらせるのか、浦沢直樹として終わらせるのか、それとも手塚治虫を踏み越えた浦沢直樹として見事決着を付けるのだろうか。
今の所はうまくバランスを取っているようなんだけれども、今後というか最終的に手塚治虫として終わらせるのか、浦沢直樹として終わらせるのか、それとも手塚治虫を踏み越えた浦沢直樹として見事決着を付けるのだろうか。




コメント
プルートウ 3出たんですね!
2からもう1年ぐらいたってるような・・・
買わねば。
はい、出ています。
ただ、連載ペースがあれなんで、次巻もおそらく一年後くらいでしょうね。
そういう意味ではあわてて買わなくてもいいかも。