権田 万治監修
裏表紙の逢坂剛の的を射た文章がすばらしい。
さらっと通読してみると、海外ミステリもそれなりに読んできたつもりでいたのだけれども、結構というか全然読んでいなかったことに気付かされました。積読のままにしてあるものが多いってのも理由の一つなんだけども、ここ数年はほとんど読んでいない気もします。
それにしても、キャサリン・エアードの「スローン警部」とかアーサー・アップフィールドの「ナポレオン・ボナパルト警部」とか、懐かしい名前がいっぱいで、思わず目頭が熱くなりましたが、どんな話だったのかさっぱり覚えていないことに気付き、別な意味で目頭が熱くなってしまいましたよ。年は取りたくないものです。
日本編と海外編とで分けた以上やむを得ないとはいえ、専門用語が「日本ミステリー事典」と重複している点はもう少し何とかならなかったのかなあと思いました。紙面の都合で割愛せざるを得なかった作家がいたとのことなのでなおさらです。
「日本ミステリー事典」と同様、こちらも六年分の空白があるのですが、最近ではウェブで検索すれば用が足す場合も多く、改訂されずに絶版になってしまうのも仕方ないなあと思うのですが、無くなってしまうのはやはり悲しいものです。
それにしても「日本SF事典」と「海外SF事典」をだれか作ってくれないものだろうか。
さらっと通読してみると、海外ミステリもそれなりに読んできたつもりでいたのだけれども、結構というか全然読んでいなかったことに気付かされました。積読のままにしてあるものが多いってのも理由の一つなんだけども、ここ数年はほとんど読んでいない気もします。
それにしても、キャサリン・エアードの「スローン警部」とかアーサー・アップフィールドの「ナポレオン・ボナパルト警部」とか、懐かしい名前がいっぱいで、思わず目頭が熱くなりましたが、どんな話だったのかさっぱり覚えていないことに気付き、別な意味で目頭が熱くなってしまいましたよ。年は取りたくないものです。
日本編と海外編とで分けた以上やむを得ないとはいえ、専門用語が「日本ミステリー事典」と重複している点はもう少し何とかならなかったのかなあと思いました。紙面の都合で割愛せざるを得なかった作家がいたとのことなのでなおさらです。
「日本ミステリー事典」と同様、こちらも六年分の空白があるのですが、最近ではウェブで検索すれば用が足す場合も多く、改訂されずに絶版になってしまうのも仕方ないなあと思うのですが、無くなってしまうのはやはり悲しいものです。
それにしても「日本SF事典」と「海外SF事典」をだれか作ってくれないものだろうか。
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