ウェン・スペンサー著 / 赤尾 秀子訳
ファンタジーを下地に、SF分は申し訳程度のトッピング、でもって味付けはハーレクィンロマンスといったところ。
面白い面白くないという以前に味付けが合いませんでした。
せっかくSF的な解釈でもって世界設定をしているくせに、エルフとか鬼とか天狗とか、設定作りの途中で想像力に力つきましたとでも言わんばかりのネーミングセンスはもう少しなんとかならんかったのかとも思うんだけど、まあこれは好みの問題か。エルフが長命なのはやっぱりテロメアが長かったからだという説明には思わず笑ってしまったけど。あと、人間とエルフとでは遺伝子的に98%は同等だとかいう説明も。
しかし「恋って何?」といった感じだった主人公のくせに途中から盛りがつきまくりで、このあたりが日本とアメリカの文化の違いなのかとも思ったんだけど、主人公に振られた瞬間から出番がなくなり物語から退場してしまったネイサン君がかわいそすぎるというか、単なる咬ませ犬だったのか、存在自体が泣けます。
主人公のいとこのオイルカンだっていい味だしてたのにやっぱり終盤は出番無し。しかしこう書くと主人公が孤軍奮闘する話のようにも見えるけど、序盤には序盤の、中盤には中盤の主人公を助ける人たちがいて、結局主人公って寄ってくる男どもを手玉にとってもてあそんでいるだけのような気もしてきます。結構したたかな主人公だね。
面白い面白くないという以前に味付けが合いませんでした。
せっかくSF的な解釈でもって世界設定をしているくせに、エルフとか鬼とか天狗とか、設定作りの途中で想像力に力つきましたとでも言わんばかりのネーミングセンスはもう少しなんとかならんかったのかとも思うんだけど、まあこれは好みの問題か。エルフが長命なのはやっぱりテロメアが長かったからだという説明には思わず笑ってしまったけど。あと、人間とエルフとでは遺伝子的に98%は同等だとかいう説明も。
しかし「恋って何?」といった感じだった主人公のくせに途中から盛りがつきまくりで、このあたりが日本とアメリカの文化の違いなのかとも思ったんだけど、主人公に振られた瞬間から出番がなくなり物語から退場してしまったネイサン君がかわいそすぎるというか、単なる咬ませ犬だったのか、存在自体が泣けます。
主人公のいとこのオイルカンだっていい味だしてたのにやっぱり終盤は出番無し。しかしこう書くと主人公が孤軍奮闘する話のようにも見えるけど、序盤には序盤の、中盤には中盤の主人公を助ける人たちがいて、結局主人公って寄ってくる男どもを手玉にとってもてあそんでいるだけのような気もしてきます。結構したたかな主人公だね。
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