ジョージ・R.R.マーティン著 / 岡部 宏之訳
とうとう、物語が大きく動き始める。
まあ、仕方ないと言えば仕方ないのだけれども、動き始める為にはこの人に死んでもらうしかなかったんだよなあ。わりと気に入っていたので生きていて欲しかったんだけども。
権謀術数が渦巻く中、孤軍奮闘するエダートだけど、準備不足過ぎるうえに相手が一枚も二枚も上手すぎて事態はどんどん悪くなる一方。いい人なんだけども、正直者過ぎる上に無骨で繊細な感情に気付くことが出来ない人だったんだよなあ。
でもって、七王国が大きく動き出しはじめたと思えば、海を渡った世界でも、バカ息子がバカな行為をして死んでしまって遺された旧王家の一人娘がいよいよ動き始める気配がする一方、一巻の冒頭で言及されつつも、予兆のままでしかなかった北の問題というか、壁の向こう側の何かも動き出し始めて、いったい壁の向こう側では何が起こっているのか非常に気になる状態。残り一巻分の分量でどこまで語られるのだろうかと不安と期待が入り交じった状態であります。
もっとも、話そのものは次の巻で終わるわけではなくまだまだ続くというか作者に引っ張り回されるのはわかっているんだけど。
まあ、仕方ないと言えば仕方ないのだけれども、動き始める為にはこの人に死んでもらうしかなかったんだよなあ。わりと気に入っていたので生きていて欲しかったんだけども。
権謀術数が渦巻く中、孤軍奮闘するエダートだけど、準備不足過ぎるうえに相手が一枚も二枚も上手すぎて事態はどんどん悪くなる一方。いい人なんだけども、正直者過ぎる上に無骨で繊細な感情に気付くことが出来ない人だったんだよなあ。
でもって、七王国が大きく動き出しはじめたと思えば、海を渡った世界でも、バカ息子がバカな行為をして死んでしまって遺された旧王家の一人娘がいよいよ動き始める気配がする一方、一巻の冒頭で言及されつつも、予兆のままでしかなかった北の問題というか、壁の向こう側の何かも動き出し始めて、いったい壁の向こう側では何が起こっているのか非常に気になる状態。残り一巻分の分量でどこまで語られるのだろうかと不安と期待が入り交じった状態であります。
もっとも、話そのものは次の巻で終わるわけではなくまだまだ続くというか作者に引っ張り回されるのはわかっているんだけど。
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