大石 まさる
「水惑星年代記」で、「少なくとも鶴田謙二よりは沢山漫画を描いてくれそうなので次巻が楽しみというものですよ。」と書いたのだけれども、まさかこんなに早く続きが出るとは思ってもみませんでした。鶴田謙二もまあ、「エマノン」の連載でがんばっていますが……。
それにしてもページをめくった瞬間からワクワクする色使い、いいなあやっぱり。
色の使い方からしてこちらの琴線に触れまくりです。そして色といえば……。
「朝は青のファンタジーから始まる」
うーん、素晴らしい。日の出前の景色をこんな風にとらえるとは……。ついうっかり明日から早起きして朝の青い世界を覗いてみたくなってしまうではありませんか。といっても実際は朝早くなんて起きれないんですが。
もっとも全てが手放しで絶賛というわけではなく、物語の密度が薄いところが残念かつ物足りないところ。日常を舞台としている分には申し分ないんだけれども、設定が大きくなるとその設定の描き方が省略されすぎて世界の広がりが薄まってしまうのです。
前編後編だけで終わらせてしまった「8日間世界一周」なんて、これだけで終わりにしてしまうなんてもったいない設定だよなあ。
それにしてもページをめくった瞬間からワクワクする色使い、いいなあやっぱり。
色の使い方からしてこちらの琴線に触れまくりです。そして色といえば……。
「朝は青のファンタジーから始まる」
うーん、素晴らしい。日の出前の景色をこんな風にとらえるとは……。ついうっかり明日から早起きして朝の青い世界を覗いてみたくなってしまうではありませんか。といっても実際は朝早くなんて起きれないんですが。
もっとも全てが手放しで絶賛というわけではなく、物語の密度が薄いところが残念かつ物足りないところ。日常を舞台としている分には申し分ないんだけれども、設定が大きくなるとその設定の描き方が省略されすぎて世界の広がりが薄まってしまうのです。
前編後編だけで終わらせてしまった「8日間世界一周」なんて、これだけで終わりにしてしまうなんてもったいない設定だよなあ。
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