- 著 ジョージ R.R.マーティン/
- 販売元/出版社 早川書房
- 発売日 2007-05
兄弟どうしの戦いが始まるのかと思いきや、なんとまあ片方がいきなり脱落。そんな飛び道具をだしますかマーティン先生。
魔法なのかそれとも忍者のごとき能力者の仕業なのかは今の時点ではわからないけれども、それにしてもあっさり殺してしまうなあ。これで勢力バランスが大きく変化するのでどうなる事やら。
一巻を読んだ時点で、スターク家の末っ子あたりは脱落しそうだなんて書いたけれども、なんだかその通りになりそうな気配も漂ってきて、ほんとにそうなるのだろうか。一方で長男のロブ視点の章が無いことに気付いたわけなんだけど、これってやっぱり長男もいずれ脱落してしまうのかなあ。もっとも視点の章を持っている人物だからといって最後まで生き延びる保証もないわけなんだけれども。
それにしてもアリアの物語がなんだか面白くなってきました。いや一人社会の底辺を這いつくばされているわけなんだけど、三つの命の生殺与奪権をいきなり与えられて、誰を殺すのかって凄いことになっているなあ。
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