『第九の日』瀬名秀明 光文社文庫
『時の“風”に吹かれて』梶尾真治 光文社文庫
『江戸群盗伝』半村 良 集英社文庫
『タイムマシンのつくり方 広瀬正・小説全集(6)』広瀬 正 集英社文庫
『人類は衰退しました(4)』田中ロミオ ガガガ文庫
『リバース・ブラッド(4)』一柳 凪 ガガガ文庫
『福家警部補の挨拶』大倉崇裕 創元推理文庫
『雪の断章』佐々木丸美 創元推理文庫
『金剛石のレンズ』フィッツ=ジェイムズ・オブライエン 創元推理文庫
『綺譚集』津原泰水 創元推理文庫
『年刊日本SF傑作選』大森望・日下三蔵編 創元SF文庫
『くらやみの速さはどれくらい』エリザベス・ムーン ハヤカワ文庫SF
『プロバビリティ・サン』ナンシー・クレス ハヤカワ文庫SF
『灼熱のエスクード(3)I WILL CATCH U』貴子潤一郎 富士見ファンタジア文庫
『火盗改香坂主税 影斬り』倉坂鬼一郎 双葉文庫
『サン・ケミスト(仮)』ライオネル・デヴィッドスン 扶桑社ミステリ
『贋作ゲーム(仮)』山田正紀 扶桑社文庫
『悲劇週間』矢作俊彦 文春文庫
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦 角川文庫
『HEROES/ヒーローズ(4)』ティム・クリング 角川文庫
『本格ミステリ・フラッシュバック』千街晶之ほか 東京創元社
『プラスマイナスゼロ』若竹七海 ジャイブ
『TAP』グレッグ・イーガン 河出書房新社
瀬名秀明の『第九の日』は『デカルトの密室』のケンイチ達が登場する短編集。あちらより読みやすくなっているという評判なので楽しみ。
梶尾真治の『時の“風”に吹かれて』も短編集なんだけれども、感動系の話ばかりではなくバカ話も入っているようなのでこちらも楽しみ。
広瀬正・小説全集もとうとう最終巻。純粋な復刊なので買わなかったけれども、これだけは買い直そうかな。しかし、これが出るのだから早川書房もハインラインの『時の門』を復刊すればいいのに。
前巻は番外編のような感じだったので物足りなかった『リバース・ブラッド』も次巻は予想外に早く出ます。
ブッキングから復刊されていたので当分は文庫化などないだろうなあと思っていたので佐々木丸美の『雪の断章』が文庫化されるのは意外。これがでると言うことはあれやこれも文庫化されるのかな。
意外といえば津原泰水の『綺譚集』も元本は集英社だったので意外。元本は著者検印があったりと実に良い本でした。
もう一つ、倉坂鬼一郎が時代物を出すのも意外。はたしてまともな時代物を書いたのだろうか。
タイトルだけがやけに気になるのは若竹七海の『プラスマイナスゼロ』。ジャイブから出るのでそれなりの話なんだろうけれども。
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