経過報告9

9/13

妻と一緒に動物園へ。
来週だともの凄く混雑するみたいで、とりあえず来週ではなくってよかった。
駐車場が小さく渋滞でなかなか入れず、動物園はあきらめようかという気持ちになったが、少し離れたところに駐車場を見つける。歩いて動物園へ行くのだが、思ったよりも距離がある。
情けないことに私の体力が心配になるので、歩いていくのはやめようかと言おうとしたが、バスを利用する手に気づく。バス停でベンチに座りバスを待つ。しかし、バス停でバスを待つも時間通りにこず、結局歩いて動物園へ。
「いつもならば○さん、待ち続けているはずなのに今日は逆ね」と妻に言われる。
しばらく歩いていると動物園の入り口が見え、「思ったより近いじゃん」と妻は言った。
しかし、帰りはバスを利用しようと二人で意見が一致。
ぼったくりに近いほど小さいソーセージのホットドックを二人で食べ、それでも美味しいねと妻は言い、子供たちに混じってというか、無理矢理入り込んでカンガルーに餌をやり、同じところをうろうろと回り続けるシロクマをかわいそうだねと意見が一致し、間近で見るライオンと象の迫力に驚き、オランウータンも一人でかわいそうだねといい、ガラス越しに見るミーアキャットのしぐさに笑い、しばらく水辺を眺めた後、バス停でバスに乗り駐車場へと向かった。車で動物園に来たのに、動物園から駐車場までお金を払ってバスに乗るというちょっとした贅沢はなんだか気分がよかった。
帰りに家電量販店へより、電磁波防止グッツのたぐいを妻と一緒に捜すが、そんなものは普通の店では置いていなかった。
妻は不満足そうだったが、私の方は、これ以上妻の妄想が進まないようにという気持ちで一杯だった。
動物園で程良く歩いて適度に疲れたのか、妻はそれほどおかしな事を言わずに、素直に薬を飲んで寝てくれる。いつもこんな調子だったらいいのになあと思う。

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