痔の出血がひどい。ポタポタと出血が続く。
なんとか止まってほしいとトイレの中で患部を抑え続けるも、自分がこんな状態で妻を助けることができるのだろうかと絶望感に襲われる。昨日の妻の言動もあり、朝から悲しみに襲われ続ける。
仕事のスケジュールを出さなければいけなくなり、来週火曜日の病院相談後に伝えようと思っていたのだが、のんびりしているわけにもいかず、仕事のパートナーと社長に今の現状を伝える。
社長へは言葉に出すと泣きそうだったのでメールにしたが、電話がほしいという返信があり、電話をしようとしたところで、来週火曜日は連休で病院が休みであることに気づく。
どうしようという思いに途方にくれる。
社長には時折泣いてしまいながら状況を話す。少しは楽になった気もするが、心情を話してしまったことで、心が弱くなってしまった気がする。
しかし、結果としては、こうして心に溜め込んでいたものを吐き出してしまったのはいいことだったのだろう。
妻の実家と弟と、精神保健センターと病院には話をしたが、そこでは話さなかった事柄の量の多さに気づく。これだけたくさんのことを今まで自分ひとりで溜め込んでいたのだ。
自分の心の状態を客観的に見てもらうために、精神科の病院を探す。明日は午後出社にして自分のメンタルケアのために病院へ行こう。
早めに会社を出たが時間調整のためにアパートの近くで時間をつぶす。いつも通りの時間で帰らないと妻が不審がるからだ。
携帯を覗くとメールが入っていた。妻からのメールだ。そしてそのメールを見て、その内容に愕然とする。階下の住人への殺意の内容に、すぐさま帰宅。
帰宅し恐る恐る様子を伺うと妻は普通でちょっと安心。
しかし、事態はのんびりしていられず、急がなければいけない。
夜、暑がっていたのでアイスまくらをタオルに包んで妻の枕元に置いてやる。
しばらくして寝息が聞こえる。
経過報告13
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