10/22
今日は妻との面会の日だ。
わずか三十分間の面会時間。
無論、病院側から決められた時間ではなく、妻と私との間で決めた時間だ。
今日はいろいろと話すことが出来た。どれもたわいのない話ばかりだ。しかし、それが私にとっては重要なことだ。
妻はどうだろうか。
三十分の面会時間に何を求めているのだろうか。
でも、それはわからない。
この間から頭痛がすると言っているのが気になる。副作用なのだろうか。
この病気はストレスに弱くなるといわれている。悪い事柄だけではなく、良い事柄でさえストレスになってしまうらしい。
週末の外泊、もしくは今月末の退院が妻にとってはストレスに感じているのかも知れない。
妻を心配させまいとにこやかな顔をしていると、「うれしそうでいいわね」と言われる。
怒る気にはならないのだが、どんな顔をしていればいいのか困ってしまう。それが悩みどころだ。
週末の外泊が問題なく終われば、いよいよ退院だ。
外泊に関して軽く考えていたのだが、当事者にとっては社会復帰できるかどうかという重要なことなのだ。
先週の外出がひとまずは順調にいったので、今回も順調にいくことを祈ろう。
なにはともあれ私自身が感情を出しすぎないように、特に怒鳴ったりしないようにしなければいけない。
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