『ボーンシェイカー』 ハヤカワ文庫SF シェリイ・プリースト
『天冥の標(6)』ハヤカワ文庫JA 小川一水
『トッカン 特別国税徴収官』 ハヤカワ文庫JA 高殿 円
『セカンド・ラブ』 文春文庫 乾 くるみ
『天地明察(上下)』 角川文庫 冲方 丁
『スリープ』 ハルキ文庫 乾 くるみ
『猿猴』 講談社文庫 田中啓文
『思い出アルバム』 光文社文庫 小林泰三
『1Q84 BOOK3(10月-12月)前後編』 新潮文庫 村上春樹
『連環宇宙』 創元SF文庫 ロバート・チャールズ・ウィルスン
『三幕の殺意』 創元推理文庫 中町 信
『さよならのためだけに』 徳間文庫 我孫子武丸
『定吉七番の復活』講談社 東郷隆
『リヴァイアサン』のスコット・ウエスターフェルドが表紙に言葉を寄せたシェリイ・プリーストの『ボーンシェイカー』はスコット・ウエスターフェルドの言葉によればスチームパンク・ゾンビ・飛行艇アドベンチャー。
『天冥の標』はもう六巻目。僕は二巻まで読んだところで止まったままなので、そろそろ続きを読み始めないといけない。
文春文庫で『セカンド・ラブ』ハルキ文庫で『スリープ』と来月は乾くるみ月間と言った趣もあります。
猿猴は「猿」という文字が入っていながらも河童の一種。UMAでもあるので『UMAハンター馬子』が関係するのかそれともまったく違う系統の話なのか。
『思い出アルバム』などとほのぼの系の題名ながらも、いかにも邪悪な気配が漂っているのは作者が小林泰三だからだろうね。
『1Q84』も三ヶ月連続文庫化で来月で最後。BOOK4が書かれる可能性が高いんだけれども、どうなることやら。
東京創元社からはロバート・チャールズ・ウィルスンの<時間封鎖>の第三部が登場。なんとなくだけどロバート・チャールズ・ウィルスンって恩田陸っぽい気がする。期待したいところだけれども多分、僕が期待するような方向には進みそうもない感じなんだよね。
驚いたのは東郷隆の『定吉七番の復活』。といっても<定吉七番>シリーズは未読なので、これを読むのならシリーズをそろえないといけないなあ。
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