父の方に関しては、良くなったわけではないが、ふりだしに戻ったという状況だ。
腸閉塞による痛みはなくなったようだが、癒着によって細くなった小腸はそのまま。
なので、固形物がろくに噛み砕かれずにそのまま該当の箇所に来れば、また同じようなことが起こる。
癒着が以前からずっとそうだったのであれば、今後は食べるものに関しては流動食なみに液化させたものを食べるようにするか、時間をおいてゆっくり少しずつ食べるようにすれば大丈夫だろう。
しかし、癒着が少しずつ進んでいった結果だとすれば、今後もその癒着がひどくなる可能性もあり、そうなった場合はいずれまた腸閉塞を引き起こす。
いずれにせよ、手術という選択肢は今後も、劇的に負担の少ない方法が開発されない限り無いだろう。
当の本人が悔いのない人生を送ってくれればそれでいいのではないかと思うのだが、腸閉塞の痛みがなくなったとたんに父の悪い癖が出始めたので、げんなりしてしまう。
義父の死と父の入院と、慌ただしい日々が続いたので、しばらくはゆっくりとしたい。
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