弁当作りのコスト計算と見積もり 最終調整

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冷凍食品の惣菜系に関しては、もともとカップに入っているので弁当箱を振り回すようなことさえしなければ弁当箱は汚れない。問題はフライ系だ。
油が弁当箱につくと洗う手間が増える。
そこで、思いついたのはちぎったレタスを弁当箱の底に敷き詰めることだ。
さらに、野菜の不足も同時に補うことができるし、おかずとおかずの間の隙間も埋めることができる。
タレントのマツコ・デラックスが以前、レタスを敷き紙代わりに敷く料理が許せないと言っていたことがある。どういう理由で許せないのか忘れてしまったけれども、おかずの下に敷かれてしんなりしてしまったレタスが許せないのだろう。たしかに美意識的なものを優先すればそのとおりなのだが、あいにくとそんなものを優先する理由は僕にはまったくない。弁当箱が無駄に汚れないことが最優先なのである。
昔読んだ本の中で、食事のマナーが一番良い人を選ぶのに、食事後の箸の汚れで見分けるという話があった。箸の使い方のうまい人であればあるほど、使った後の箸はきれいなのだ。その話には落ちがあって、一番きれいだった人は実はその時、お腹の調子が悪くてほとんど何も手を付けていなかったという落ちになるのだが、使ったあとの弁当箱がきれいなのも食事のマナーが良いということになるのだろうかと、ふと思った。
それはともかくとしてこうして、包丁もまな板も鍋もフライパンも電子レンジすら使わずに弁当を用意する段取りが出来上がった。
出来上がっているものをただ単に詰めるだけなので、誰でもできる。これだったら妻も、自分が弁当を作ってあげることができないということに対して申し訳ないという気持ちをいだかなくてすむだろう。
それに、作っている間は何も考えずにいられるのはありがたい。寂しいこと、悲しいことを忘れて無心になることができる。

コメント

  1. み~み より:

    こんばんは。初めまして。
    お弁当の記事を全部読ませていただきました。すごくおもしろくて、一気に読みました。
    また時間のあるときに、他の記事も拝見したいです。
    私のブログは仕事上、お店の紹介だから控えめなことしか書けないので、建設的な記事に感動しました。

  2. Takeman より:

    み~みさん、コメントありがとうございます。
    つたない文章でお目汚し申し訳ない気持ちでいっぱいですが、楽しんでいただけたようで幸いです。

  3. ムラケン より:

    当方のブログにお越し頂きありがとうございます。
    我が家も、自分と子供の分の弁当を詰めてます(惣菜は作ってくれてある)
    コストが上がるし、見た目もあるかもしれませんが、
    弁当箱にサランラップを敷いて(上にも被せられるくらいまで)
    油モノの下には千切り野菜を敷いたりして詰めてます。
    食後は、カップとか残りモノをクルクルっとラップに巻いて、
    家のゴミ袋にポイ。弁当箱も簡単に洗うだけで済みます。

  4. Takeman より:

    ムラケンさん、コメントありがとうございます。
    弁当箱には食べ物を入れるという発想しかなかったので、サランラップを敷くという考えには至りませんでした。
    弁当箱を洗うのも自分なので、今のところはレタスを敷いただけでもそれほど苦ではないですが、洗うのも面倒になったらサランラップを使ってみます。

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