『衣更月家の一族』深木章子
『猟人日記』戸川昌子
『キングを探せ』法月綸太郎
『死の接吻』アイラ・レヴィン
『キラリティ』大石まさる
『人工知能は人間を超えるか』松尾豊
『健康で文化的な最低限度の生活(2)』柏木ハルコ
『冒険者たち-ガンバと15ひきの仲間』斎藤惇夫
『血界戦線 Back 2 Back 1』内藤泰弘
『橙は、半透明に二度寝する(2)』阿部洋一
『うせもの宿(3)』穂積
『ホブゴブリン 魔女とふたり』つばな
『出身国』ドミトリイ・バーキン
『新・冒険スパイ小説ハンドブック』早川書房編集部
『無傷姫事件』上遠野浩平
『血潜り林檎と金魚鉢男(2)』阿部洋一
『鏡が来た 高橋留美子短編集』高橋留美子
『海街diary(7)あの日の青空』吉田秋生
『PHPによる機械学習入門』 斉藤 常治、高橋 佑幸
『血の極点』ジェイムズ・トンプソン
『エニグマ奇襲指令』マイケル・バー=ゾウハー
『恋は雨上がりのように(1)』眉月じゅん
『あしたのジョーに憧れて(2)』川三番地
『カナリアたちの舟』高松美咲
『ヴィンランド・サガ(17)』幸村誠
『薄花少女(3)』三浦靖冬
『ゴールデンカムイ(5)』野田サトル
『Comic M』アンソロジー
『ニュクスの角灯(1)』高浜寛
『オールド・ボーイ(2)』土屋ガロン、嶺岸信明
『鬼燈の島(1)』三部けい
『魍魎の揺りかご(1)』三部けい
『白暮のクロニクル(7)』ゆうきまさみ
『弟の夫(2)』田亀源五郎
こうしてみると正月休みの間は溜まっていた未読の小説を読んでいたけれども、後は漫画ばかり読んでいるな。
それというのもドミトリイ・バーキンの『出身国』がなかなか手応えのある本だったというか、気合を入れて読まないと何が書いてあるのかすらわからなくなってしまう小説で読み終えるのに時間がかかったせいでもある。まあ、わかりやすい本だけが面白い本というわけではないので、たまにはこういう手応えのあるものも読みたくなる。
斎藤惇夫の『冒険者たち-ガンバと15ひきの仲間』は子供の頃に読んだけれども、『マウスガード 1152年 秋』と『マウスガード 1152年 冬』を読んだら読み返したくなったので読んだものである。未読の本が沢山残っているのに一度読んだことのある本を読むというのは僕にとって貴重な時間を費やしているのだが、まあこれも仕方がない。
松尾豊の『人工知能は人間を超えるか』は電子書籍でキャンペーンで、半額近い値段だったのでこの際とばかりに買ってみたものである。読んでみるとそれほどページ数は多くない印象だったけれども、書店で紙の書籍を見たら意外と厚かったので驚いた。研究者が書いているだけあって人工知能という分野の現状というものを冷静に認識していて、現時点で何が出来て何が出来ないのか、いたずらに明るい未来を書いてはいないところは地に足の着いた未来予測という点で安心して読むことができる。
ここのところ、人工知能とか機械学習とかにちょっと関心を持ち始めているのでそういった書籍も読んでいる。
ここに上げた本の大部分は電子書籍として買ったもので、時々キャンペーンとかをやっていて安く買うことが出来る場合、ここぞとばかりに、気になっていた本を買ってしまうので、未読の本が右肩上がりに増えていく。
土屋ガロン、嶺岸信明の『オールド・ボーイ』なんかはそういったきっかけで買ってしまったものの一冊なのだが、大人買いまでして一気に揃えてしまうところまでいかないところは、それでもまだ節度を保っている証拠であるかもしれないが、単に買っても未読のままにしてしまうだけなので、大人買いをしないだけでもある。
『Comic M』は早川書房創立70周年記念コミックアンソロジーのミステリ篇。たがみよしひさの短編が収録されているので思わず買ってしまった。
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