菜時記 霜月/庚戌

私の人生は6年前から変わってしまった。と妻はいう。
それは僕が妻を医療保護入院させた日のことをいっている。
しかし、あれから7年経った。妻が6年前といっているのは単なる勘違いでしかないのだが、僕には訂正してあげる勇気はない。それに僕が訂正しようがしまいが妻にはやがて10年前といわなければいけない日がやってくる。
菜時記 霜月/庚戌
玉葱がバラ売りで1個41円だった。4個入りのものが213円だったので、サイズが少し小さいとはいえども、バラ売りのものを4個買うほうがお得だ。
人参は3本で213円。お買い得商品という広告が貼り付けられているが、通常の値段を考えるとお買い得というわけでもないが、買わなければいけない以上、とりあえずお得だと思うことにする。
出かける前にちらしを確認して、後で寄る店では長ネギが171円だったので、これだったら最初の店で買っても変わりはないだろうなと思っていたら、最初の店では長ねぎが213円だった。
白菜は1/4カットで158円。他の店のことを考えると安い方である。
キャベツは先週と同じく170円だったのでJAの店で買うことにする。
朝から雨が降っていたせいか店内はいつもより混雑していたがレジの精算はいつもどおり。清算金額も安くすませることが出来たので気持ちよく次の店へと向かう。
JAの店ではキャベツが1個160円だった。先週が180円のものしかなかったので、今回は気分が良い。
続いて次の店へと向かう。いつも買っていた4個入りのトマトが398円といきなり値上がりしている。仕方なく小さめの別のトマトを買うことにする。長ネギはちらしにかかれていたとおり171円。すぐさまかごに入れる。
店を出ると雨もあがったようだ。

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