文春文庫『ボラード病』吉村萬壱
講談社文庫『世界で一つだけの殺し方』深水黎一郎
創元推理文庫『トレント最後の事件【新版】』E・C・ベントリー
創元推理文庫『夜の夢見の川 12の奇妙な物語』S・スタージョン、G・K・チェスタトン 他
ハヤカワ文庫SF『時をとめた少女』ロバート・F・ヤング
ハヤカワ文庫JA『航空宇宙軍史・完全版 4 エリヌス―戒厳令―/仮装巡洋艦バシリスク』谷 甲州
早川書房『SFが読みたい!2017年版』
河出文庫『黄色い雨』フリオ・リャマサーレス
来月も今月と同じく気になる本が少ない。
吉村萬壱は少し前に買った『臣女』もまだ手を付けていないというのに今度は『ボラード病』が文庫化される。
深水黎一郎もまだ積ん読のものが何冊かあるけれども、また新たに一冊出る。
東京創元社からはE・C・ベントリーの『トレント最後の事件』が復刊。実を言えば『トレント最後の事件』も積ん読のままだ。この機会に読むのもいいだろう。
『夜の夢見の川 12の奇妙な物語』は版元のサイトではまだ情報が掲載されていないので来月出るのかわからないけれども、タイトルからして以前に出た『街角の書店 18の奇妙な物語』と同様面白そうなテーマのアンソロジーだ。
驚いたのはハヤカワ文庫SFの『時をとめた少女』だ。ロバート・F・ヤングである。
同じく早川書房からは毎年恒例の『SFが読みたい!2017年版』が出る。
続いて漫画
KCxITAN『脳内アリス(上下)』タカハシマコ
バンチコミックス45プレミアム『プリニウス(5)』ヤマザキマリ、とり・みき
アフタヌーンKC『ヒストリエ(10)』岩明均
こちらも来月は少ない。
とはいっても、現時点でわかっているものだけであり、知っている作家が中心なので、実際に本が出て、書店で見かけて面白そうだと感じたら買ってしまう本はたくさんある。
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