菜時記 文月/乙卯

統合失調症を発症していらい、人の大勢いる場所を恐れるようになった妻は、買い物に行くことも困難になった。
だから僕は妻の代わりに一週間分の食料品や日常品を買うために週末、一人で買い物に出かける。
いつか妻と一緒に買物に出かけることができる日が来ることを夢見ているが、同時にそれは僕にとって贅沢な願いであることも理解している。
菜時記 文月/乙卯
先週と同じく、トウモロコシが1本105円だったので、2本買う。
キャベツが1個で105円だったので、いつもならば1/2カットを買うが、今回は1個買いをしてみる。
地元野菜コーナーではオクラがいろいろと売られている。本数によって値段がまちまちなので、中間の値段の120円のものをかごに入れる。
ひさしぶりのぶなしめじは1個84円。
魚介類コーナーでは生食用しらすが230円台で売られていたので、235円のものを買うことにする。消費期限が明日なのだちょっと難点だが明日食べてしまえば問題ない。
レジで精算すると異様なまでに安い。もちろんそれだけ買っていないということなので、次の店ではもう少し買わないといけないなと思い、次の店へ。
次の店では店頭でトマトが6個入って213円。先の店では高かったので止めた南瓜が1/4カットで126円。どちらも買う。
桃が小ぶりだが4個で429円だったので、考えてみると今年はまだ桃を食べていないので悩むことなくかごに入れる。
スープ餃子がなんと105円の安売りだったので、これも買うことにし、なかなか良い買い物ができたと喜びながらレジで精算。こちらも想定していた範囲の金額だったので、今週は良い買い物ができた。

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