菜時記 霜月/乙卯

私の人生は7年前から変わってしまった。と妻はいう。
それは僕が妻を医療保護入院させた日のことをいっている。
しかし、あれから8年経った。妻が7年前といっているのは単なる勘違いでしかないのだが、僕には訂正してあげる勇気はない。それに僕が訂正しようがしまいが妻にはやがて10年前といわなければいけない日がやってくる。
菜時記 霜月/乙卯
11/19、11/20がえびす講ということで鯛の焼き物と鯛の形のはんぺんが売られていた。あまりえびす講は気にしたことはなかったので、もうそんな季節かと思う反面、はんぺんのほうならば買ってもいいかなと思ったが、止めた。
バナナが4本で138円。悪くはないので買う。
キャベツは1/2カットで86円。先週よりも安くなっていたのでこのまま買うことにする。
長ネギは相変わらず217円と高値なので、地元野菜の店で買うことにして、人参も同じように地元野菜の店で買う。
それならば南瓜もそうするべきかと思ったのだが、前回買った南瓜があまり美味しくはなかったので、この店で買ってしまうことにする。
白菜は1/4カットで105円だったのでかごに入れる。
玉葱が3個で105円のものと、4個で170円のものとがあって少し悩む。3個105円のほうがお得なのだが、一個あたりの大きさが小さい。それを考えると分量的には4個170円のほうがちょうどいいのだ。
で、結局4個170円のほうを買うことにする。
隣にあるホームセンターに用事があったので寄ってみると、少し前からホームセンターでありながら野菜も売られるようになっていて、バナナが100円で売られていた。失敗したと思ったが後の祭りである。
続いて地元野菜の店では長ねぎが2本で136円、しかも殆どが白い部分でかなりお得である。
バナナでの失敗もこのお陰で吹き飛んだ。

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