10月29日

妻の面会に行く。
昨日の電話では風邪をひいて吐いてしまったということだったが、思っていたよりも具合は悪くはなさそうに見えたので少し安心する。
しかし、吐いたということなので心配だ。ひょっとしたら風邪ではなく薬の副作用かもしれないので、妻にはなにか変だと思ったらすぐに看護師さんに言うようにと念を押す。
ペットボトルのお茶を持っていったのだが、妻からはその代わりに缶ジュースとお菓子をもらう。購買で買ってきたらしい。といってもわざわざ僕のためというわけでもなく、他の入院患者さんにあげるためという目的もあったようだ。仲良くなった患者さんが次々と退院していってそれが寂しいと言っている。妻はもう一ヶ月も入院しているのだ。
薬の副作用がまだいろいろとあって、副作用を抑える薬にもさらに副作用があり、なかなかうまくはいっていない。こんなことならば前の薬に戻してしまったほうがいいのではと思う。水曜日に主治医との面談があるので、副作用のことやいまの薬の効果に関しては聞くつもりだ。
そんなわけで副作用のほうが心配で本来の統合失調症の症状のほうがどうなのかということはわからないままだ。もちろん妻に聞くことはできる。しかし、今の妻は幻聴が聞こえるとかそういった部分には気が回ってはいないので無くなったのかそうでないのかは聞いてみても本人もどうなのかよくわからないだろう。

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