妻が退院してからもいろいろと忙しい。
以前にも書いたのだが僕の住んでいる市では精神病の長期入院に対して助成金をもらうことができる。
病院で申請用紙を作ってもらったのでそれに助成金の受取先の銀行口座などを記入をして区役所に持っていく。申請だけなのでそれほど時間はかからないと思ったが本当に時間がかからなかった。申請用紙と申請者の保険証を見せて確認をしてもらっただけで1分もかからず受理された。もちろん申請用紙の記入事項に不備が無かったからであるが、これで一つ作業が終わったと思い区役所を出て駐車場へと向かおうとしたところで名前を呼ばれた。
振り返ると先程対応してくれた人が走ってきて僕の名前を呼んでいる。
何事かと思いその人の元へと歩いていくと、受け取りの口座は本人名義の口座でなければ駄目だということだった。
以前はそんなことはなかったのだが、と言ったのだが、以前は以前、というか以前は区役所ではなく保健所で申請したのでひょっとしたら制度が変わったのかもしれない。未成年の場合は親の口座でも構わないが成人している場合は本人名義の口座でなければ駄目になってしまったらしい。
記入する前にしっかりと確認しておかなかった自分が悪いのだが、書きなおしてもう一度提出しなければいけなくなってしまった。
とがっかりしていると妻からメールが来た。
障害者手帳ができたので取りに来てほしいという手紙が来たということだ。どちらにせよもう一度区役所に行かなければいけなかったので不幸中の幸いと思うことにしよう。
障害者手帳は予想に反して2級だったらしい。てっきり3級だと思っていたのだが、診断書を書いてもらったのは入院直後のことだったのでその時点の状況を書くしかなく、その結果だったのかもしれない。
障害者年金の申請をしてみるのも一考かと思うのだが、障害者年金の申請となると手間がかかるし、申請しても結果がどうなるのかわからないのでこちらのほうは先生と相談してみてからにしようと思う。
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