今月の気になる本

新潮文庫『籠の鸚鵡』辻原登
新潮文庫『許されようとは思いません』芦沢央
角川文庫『スウィングしなけりゃ意味がない』佐藤亜紀
角川文庫『グッド・オーメンズ 上下』 ニール・ゲイマン&テリー・プラチェット
ハヤカワ文庫SF『伊藤典夫翻訳SF傑作選 最初の接触』高橋良平編
ハヤカワ文庫SF『ナイトフライヤー』ジョージ・R・R・マーティン
東京創元SF文庫『巨神降臨 上下』シルヴァン・ヌーヴェル
東京創元文庫『少女の時間』樋口有介
集英社文庫『世界の辺境とハードボイルド室町時代』高野秀行
講談社文庫『罪の声』塩田武士
光文社文庫『キッド・ピストルズの醜態』山口雅也
文春文庫『奥様はクレイジーフルーツ』柚木麻子
筑摩書房新書『物語は人生を救うのか』千野帽子
集英社『手塚治虫とトキワ荘』中川右介
フィルムアート社『ワンダーブック 図解 奇想小説創作全書』ジェフ・ヴァンダミア
国書刊行会『愛なんてセックスの書き間違い』ハーラン・エリスン
国書刊行会『死者の饗宴』ジョン・メトカーフ
白水社『カッコウが鳴くあの一瞬』残雪
今月はSF三昧でしたが来月もいろいろと気になる本が出ますね。
新潮文庫からは芦沢央の『許されようとは思いません』が文庫化されます。
角川文庫からはニール・ゲイマン&テリー・プラチェットの『グッド・オーメンズ』が文庫化です。『墓場の少年』が映画化されたのが引き金になったのか、『物語北欧神話』は翻訳されるし、『壊れやすいもの』も文庫化される予定ですし、ちょっとびっくりです。
早川書房からは『伊藤典夫翻訳SF傑作選 最初の接触』です。マレイ・ラインスターの「最初の接触」なんて懐かしいですねえ。私は講談社文庫で出ていた福島正実のアンソロジーで読みました。収録作はまだ全てはわかっていませんが、宇宙SFを中心としたもののようです。
同じく早川書房からはジョージ・R・R・マーティンの短編集『ナイトフライヤー』が出ます。
一方で東京創元社からはシルヴァン・ヌーヴェルの三部作完結編『巨神降臨』が出ます。こちらはどういう結末になるのか気になりますね。もっとも三部作といってもこれで終わりという保証はないですが。
フィルムアート社から出る『ワンダーブック 図解 奇想小説創作全書』は小説執筆の総合ガイドという珍しい本ですが、そういった目的以外に単純に眺めるだけでも楽しい一冊のようです。
国書刊行会からはハーラン・エリスンのSF以外の短編集『愛なんてセックスの書き間違い』が出ます。しばらく音沙汰なしだったので出るのはだいぶ先だろうと思っていたら思いの外あっさりと出ますね。エリスンはSF以外の話も面白いので楽しみです。
同じく国書刊行会からドーキー・アーカイブの一冊、ジョン・メトカーフの『死者の饗宴』も出ますね。表題作は読者の想像を超える衝撃的な結末を迎えるという話のようで、ちょっと気になります。
『黄泥街』が復刊した残雪の短編集『カッコウが鳴くあの一瞬』も復刊します。なかなか厄介な残雪なのですがこちらは短編集なので多少はとっつきやすいかな。
続いて漫画です。
ジャンプコミックス『チェンソーマン(2)』藤本タツキ
ジャンプコミックス『サマータイムレンダ (6)』田中靖規
アフタヌーンKC『空挺ドラゴンズ(6)』桑原太矩
ヤンマガKCスペシャル『私の少年(6)』高野ひと深
少年チャンピオン・コミックス『レイリ(6)』岩明均/室井大資
KCデラックス『水は海に向かって流れる(1)』田島列島
講談社コミックス『アルスラーン戦記(11)』荒川弘
トーチコミックス『平太郎に怖いものはない(後)』スケラッコ
アフタヌーンKC『青野くんに触りたいから死にたい(5)』椎名うみ
アフタヌーンKC『来世は他人がいい(3)』小西明日翔
ビッグコミックス『バジーノイズ(3)』むつき潤
藤本タツキの『チェンソーマン(2)』は今のところ、変な漫画ではありますが、前作『ファイヤーパンチ』の前半とおなじ程度の変さ加減なのでまだ安心して読むことができます。
もう少し続くかと思っていたのですが岩明均/室井大資の『レイリ(6)』はこの巻で完結します。こちらが終わったのだから室井大資が原作を担当している『バイオレンスアクション』は再始動してくれますかね。
『子供はわかってあげない』の田島列島の新作『水は海に向かって流れる』の一巻がでますね。どのくらいの長さになるのかはわかりませんが、楽しみです。
トーチコミックスからはスケラッコの『平太郎に怖いものはない(後)』が出ます。これでようやく買ったまま後編が出るまで待っていた前編と合わせて一気に読むことができます。しかしこの漫画、WEBでの連載ではところどころ動くコマを使っているのですが、それが書籍になると動かせなくなってしまうのでそこが残念ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました