竹書房文庫『Early Riser 上下』ジャスパー・フォード
新潮文庫『ドリトル先生航海記』ヒュー・ロフティング
新潮文庫『神獣の都(仮)』小林泰三
集英社文庫『HELLO WORLD』野崎まど
講談社文庫『ビビビ・ビ・バップ』奥泉光
ハヤカワ文庫SF『危険なヴィジョン〔完全版〕 1』ハーラン・エリスン編
角川文庫『壊れやすいもの』ニール・ゲイマン
創元SF文庫『銀河核へ 上下』ベッキー・チェンバーズ
来月は幸いなことにあまり気になる本がありません。そのぶん積読本の消化に励むことができそうですが、あくまでできそうなだけです。
竹書房文庫からは『文学刑事サーズデイ・ネクスト』のジャスパー・フォードの翻訳が出ます。竹書房はいろいろと元気がありますね。
ちょっと驚いたのは新潮文庫の『ドリトル先生航海記』です。つばさ文庫で新訳が出ていましたがこちらは、新潮モダン・クラシックスとして出ていたものの文庫化のようです。なのでシリーズ全部が出るというわけではなさそうですね。
集英社文庫からは野崎まどの新作『HELLO WORLD』が出ます。それはさておき<バビロン>シリーズのほうはどうなっているのでしょうか。
ハヤカワ文庫SFからまさかの『危険なヴィジョン』が出ますね。前回は三分冊の一冊目だけしか出ずにそれっきりになってしまっていました。僕も全部出たら読もうと思っていたので持っていません。この勢いで『危険なヴィジョン、ふたたび』も翻訳されるのかという期待はさすがにしないようにしましょう。
続いて漫画です。
駒草出版『惑星の影さすとき』八木ナガハル
カドカワコミックスA『夢で見たあの子のために(4)』三部けい
カドカワコミックス『メタモルフォーゼの縁側(3)』鶴谷香央理
ビームコミックス『王様ランキング 4』十日草輔
バンチコミックス『マグネット島通信(3)』伊藤正臣
ビッグ コミックス『重版出来!(13)』松田奈緒子
講談社コミックス『さよなら私のクラマー(9)』新川直司
少年サンデーコミックス『双亡亭壊すべし(13)』藤田和日郎
ヤングジャンプコミックス『ゴールデンカムイ(18)』野田サトル
ゼノンコミックス『モブ子の恋(5)』田村茜
アフタヌーンKC『ヴィンランド・サガ(22)』幸村誠
モーニングKC『テセウスの船(8)』東元俊哉
太田出版『あした死ぬには、 1』雁須磨子
ビッグコミックス『サターンリターン(1)』鳥飼茜
ビッグコミックス『BABEL(4)』石川優吾
ビッグコミックス『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(8)』浅野いにお
漫画のほうは少なめ、というわけではありません。
さらに既刊で気になっているものは何冊かあるのでそっちのほうに手を出してしまいそうです。
『無限大の日々』が面白かった八木ナガハルの新作『惑星の影さすとき』が出ますね。
同人で電子書籍も出しているのですが、一話ずつの単発販売しかないので、こうして一冊にまとまった形にしてもらうとありがたいです。
伊藤正臣の『マグネット島通信』はもう少し続くかと思ったら3巻で完結です。うーん、どんな形で物語が終わるのでしょうか。
東元俊哉の『テセウスの船(8)』もそろそろ終盤に差し掛かってきている感じもしますが、まだ続くかな。
『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』がなかなかおもしろかったので気になる作家になった鳥飼茜の『サターンリターン(1)』が出ます。あらすじを見るかぎりではこちらも面白そうです。
もうひとり気になるのは雁須磨子の『あした死ぬには、 1』です。
「切実に生きる女子たちの「40代の壁」を描くオムニバスシリーズ開幕!」ということで、今まで読んだことはなかったのですが、気になる話です。
石川優吾の『BABEL(4)』も順調のようでなによりです。このまま打ち切りにならずに最後まで行ってほしいものです。
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