来月の気になる本

メディアワークス文庫『異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 怪物のささやき』久住四季
竹書房文庫『オルガスマシン』イアン・ワトスン
ハヤカワepi文庫『地下鉄道』コルソン・ホワイトヘッド
ちくま文庫『悪の愉しみ 現代マンガ選集』山田英生編
徳間文庫『悲痛の殺意』中町信
フリースタイル『推理作家の出来るまで 新装版』都筑道夫
なんだか来月は異様に気になる本が少ないです。もっとも今の時点ですのでもう少し増えるかもしれませんが。
というわけで一番はイアン・ワトスンの『オルガスマシン』ですね。もともとはコアマガジンで出たハードカバーで内容からすればコアマガジンから出るのは不思議じゃないのですが、それでもコアマガジンが海外のSFを出すということには驚きました。買わなかったんですけどね。
徳間文庫から復刊される中町信の『悲痛の殺意』は『奥只見温泉郷殺人事件』を改題したものですね。まあ『奥只見温泉郷殺人事件』じゃあ埋もれてしまう題名ですから。
もう一つ驚いたのは都筑道夫の『推理作家の出来るまで』が新装版として復刊するということですね。持っているんですけど、著作リストの追加があるのでこれはもう買うしかないです。
続いて漫画です。
ヒーローズコミックス『異世界もう帰りたい(2)』ドリヤス工場
少年チャンピオン・コミックス『BEASTARS(21)』板垣巴留
少年チャンピオン・コミックス『潮が舞い子が舞い(4)』阿部共実
flowers コミックス『詩歌川百景(1)』吉田秋生
ビッグ コミックス『怪異と乙女と神隠し(2)』ぬじま
ビッグ コミックス『新九郎、奔る!(5)』ゆうきまさみ
講談社コミックス『さよなら私のクラマー(13)』新川直司
少年サンデーコミックス『双亡亭壊すべし(19)』藤田和日郎
アフタヌーンKC『ヴィンランド・サガ(24)』幸村誠
アフタヌーンKC『波よ聞いてくれ(8)』沙村広明
イブニングKC『水溜まりに浮かぶ島(2)』三部けい
モーニングKC『ノラと雑草(4)』真造圭伍
モーニングKC『望郷太郎(3)』山田芳裕
フィールコミックス『夢の端々(上下)』須藤佑実
ビッグ コミックス『BABEL(7)』石川優吾
ビッグ コミックス『太陽と月の鋼(1)』松浦だるま
YKコミックス『太陽系SF冒険大全 スぺオペ!(3)』麻宮騎亜
吉田秋生の新作がとうとうまとまりますね。『海街diary』の最終巻の巻末に付いていた話につながる物語のようで、なので『海街diary』に連なる物語ですね。楽しみです。
真造圭伍の『ノラと雑草』はこの巻で完結のようです。どんな結末を迎えるのか気になりますね。
松浦だるまの新作は『太陽と月の鋼』今回は時代物ということです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました