『ジェシカが駆け抜けた七年間について』歌野晶午 角川文庫
『推定少女』桜庭一樹 角川文庫
『虚無回廊Ⅲ』小松左京 ハルキ文庫
『火星ダーク・バラード』上田早夕里 ハルキ文庫
『ボディ・アンド・ソウル』古川日出男 河出文庫
『うなぎのダンス』いしいしんじ 河出文庫
『大阪ばかぼんど』黒川博行 幻冬舎文庫
『HOMETOWN』小路幸也 幻冬舎文庫
『あやめ鰈 ひかがみ』松浦寿輝 講談社文庫
『子午線を求めて』堀江敏幸 講談社文庫
『鏡の国のアリス』広瀬正 集英社文庫
『一九七二年のレイニー・ラウ』打海文三 小学館文庫
『ぼくが愛したゴウスト』打海文三 中公文庫
『ダヤンとタシルの王子/わちふぃーるど物語』池田あきこ 中公文庫
『東京夢幻図絵』都筑道夫 扶桑社文庫
『探索者』ジャック・マクデヴィッド 早川書房
『TOKYO BLACK OUT』東京創元社 福田和代
『時間封鎖(上下)』ロバート・チャールズ・ウィルスン 創元SF文庫
『イルーニュの巨人』C・A・スミス 創元推理文庫
『大宇宙の少年』ロバート・A・ハインライン 創元SF文庫
『あるスパイへの墓碑銘』エリック・アンブラー 創元推理文庫
『ドリーム・マシン』クリストファー・プリースト 創元SF文庫
『赤×ピンク』が角川文庫から出たときに、「Sakuraba Kazuki Collection」となっていたので、おそらく次は『推定少女』が出るだろうなあと思っていたらそのとおりでした。この次は『君の歌は僕の歌』あたりかなあ。多分『GOSICK』だろうけど。
『虚無回廊Ⅲ』が文庫化されて、ひょっとしたらひょっとするんじゃないかってのは期待のしすぎか。
小松左京賞は『火星ダーク・バラード』が文庫化されるのだけれども、『今池電波聖ゴミマリア』が文庫化されないってのは、まあいろいろと事情があるのだろうけれども、なんだか不思議な気もする。
集英社文庫は順調に広瀬正の『鏡の国のアリス』なんだけれども、ネットを見回すとそれほど期待はされていないようだねえ。
講談社文庫は松浦寿輝と堀江敏幸なのでちょっと楽しみですよ、これは。
扶桑社文庫からは都筑道夫の『東京夢幻図絵』が。うーむ、これはずいぶんと渋いところをついてきたというか、ファンとしてはうれしいですよ。
早川書房はさすがにペースダウンというか、まあ気になるのがジャック・マクデヴィッドの『探索者』のみってのはちょっと寂しい気もするけれども、『ハリダンの紋章』も復刊するのかな?。
今月が早川書房の大健闘ならば、来月は東京創元社ががんばりますってことで、時期をずらしてくれたのがありがたい大量復刊。
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