来月の気になる本 2008/4

『BLOODLINK雪花(下)』山下 卓 ファミ通文庫
『あばれはっちゃく』山中 恒 角川文庫
『ミステリクロノ(3)』久住四季 電撃文庫
『海を失った男』シオドア・スタージョン 河出文庫
『水没ピアノ〈鏡創士がひきもどす犯罪〉』佐藤友哉 講談社文庫
『美月の残香(仮)』上田早夕里 光文社文庫
『ゴメスの名はゴメス』結城昌治 光文社文庫
『東京バンドワゴン』小路幸也 集英社文庫
『人類は衰退しました(3)』田中ロミオ ガガガ文庫
『河岸忘日抄』堀江敏幸 新潮文庫
『子供たち怒る怒る怒る』佐藤友哉 新潮文庫
『クラリネット症候群』乾 くるみ 徳間文庫
『SCARDOWN』エリザベス・ベア ハヤカワ文庫SF
『拷問者の影』ジーン・ウルフ ハヤカワ文庫SF
『SFはこれを読め!』谷岡一郎 ちくまプリマー新書
『久生十蘭 『魔都』『十字街』 解読』海野弘 右文書院
『ゾロ』イサベル・アジェンデ 扶桑社ミステリ
『日本SF全集1 1957-1971』 日下三蔵編 出版芸術社
とりあえず、来月は気になる本が少ない。といってもあいかわらず積読本がたっぷりあるし、旧刊で未読の物も読むだろうから合計すれば来月読む本の数はあまり変わらないんだよなあ。
『あばれはっちゃく』って懐かしいなあ。山中恒が原作者だったってのは知りませんでした。
スタージョンの『海を失った男』が早くも文庫化。晶文社ってなかなか文庫化をさせないところだったって聞いたことがあったんだけど、今はもうそんなことはこだわらなくなってしまったのかな。
今月は『暗い落日』が復刊して来月は『ゴメスの名はゴメス』と結城昌治も再評価されつつあるのかな。まあいずれにせよ定期的に復刊してくれるのはありがたいことです。
乾くるみの『クラリネット症候群』というのが気になるんだけど『マリオネット症候群』と同じ系列の話なのかな。
早川からはいよいよジーン・ウルフの<新しい太陽の書>シリーズが復刊。もっとも四作目までは既読なので最後の五巻目だけを待っているだけなんだけど。
『SFはこれを読め!』の谷岡一郎って『「社会調査」のウソ』の人なのかな。そうだったらちょっと楽しみです。
扶桑社ミステリは、今月出るのか不明だけど相変わらず不意打ちが得意というか多い。イサベル・アジェンデがまた出るなんて驚いたよ。

コメント

  1. TKAT より:

    こんばんは。
    『あばれはっちゃく』に反応してしまいました^^;これ懐かしいですよね~。幼い頃、初代『あばれはっちゃく』が好きだった記憶が・・・。それと同時にテーマソング「♪無理すんな 無理すんな 呼ばれたらハイお返事……おいらは花の落ちこぼれ♪」を思い出しました。もちろん父親の決まり文句も。
    ちゃんと原作があったんですね~。それにびっくりしてしまいました。読んでみたいような気もしますが、思い出のドラマとしてかすかな記憶をとどめておきたいような気も・・・。複雑だなぁ。

  2. Takeman より:

    TKATさん、こんにちは。
    わたしも原作があるなんて今まで知りませんでした。
    いまでも父親役の東野英心さんが印象に残っていますねえ。

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