『大船日記』笠 智衆 朝日文庫
『メシアの処方箋』機本信司 ハルキ文庫
『ヴァンパイヤー血風録』笠井 潔 講談社文庫
『名探偵 木更津悠也』麻耶雄嵩 光文社文庫
『パイレーティカ~女海賊アートの冒険~(上)』タニス・リー ルルル文庫
『だれのものでもない悲しみ』辻原 登 中公文庫
『最後から二番目の真実』フィリップ・K・ディック 創元SF文庫
『エデンの黒い牙』ジャック・ウィリアムスン 創元推理文庫
『銀色の愛ふたたび』タニス・リー ハヤカワ文庫SF
『ゴールデン・エイジ(2)フェニックスの飛翔』ジョン・C・ライト ハヤカワ文庫SF
『氷と炎の歌2 王狼たちの戦旗(3)』ジョージ・R・R・マーティン ハヤカワ文庫SF
『ラ・イストリア』仁木 稔 ハヤカワ文庫JA
『リトル・フレンド(上下)』ドナ・タート 扶桑社ミステリ
『雲雀』佐藤亜紀 文春文庫
『葉桜の季節に君を想うという』歌野晶午 文春文庫
『擬態 カムフラージュ』 ジョー・ホールドマン 早川書房
『Self-Reference ENGINE』 円城塔 早川書房
『失われた探険家』パトリック・マグラア 河出書房新社
読む時間さえあれば読みたい本ばかり並べているけれども、このうち何冊読むことが出来るのかは不明。
小学館から新しく創刊されたルルル文庫でタニス・リーってのが驚いたけれども、電撃文庫で『悪魔の国からこっちに丁稚』が出るようなものか……ってだいぶ違うか。
しかし『銀色の恋人』が復刊され続編の『銀色の愛ふたたび』まで翻訳されてしかも産業編集センターからも時々出たりして、今度はタニス・リーの時代?
翻訳権を早川に持っていかれてしまったという噂もあるフィリップ・K・ディックですが東京創元社もしぶとく出します。うーむ『最後から二番目の真実』はサンリオ版が積読のままだったはず。しかし、この分だと『シミュラクラ』とかもそのうち復刊しそうだなあ。
三月に出る予定だったけれども出なくって、ひょっとしてこのまま中断してしまうのかとちょっと心配だったジョン・C・ライトの『ゴールデン・エイジ(2)』。さてどこまで楽しませてくれることか。
『天使』の続編というか姉妹編の『雲雀』もようやく文庫化。ようやくといえば読んでいないけれどもどんなネタなのか既に知ってしまっている歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うという』も文庫化。純粋に物語として楽しむつもりですよ。
久しぶりのジョー・ホールドマンは文庫ではなくって四六版。
しかし、気になる本を読むためには今の積読本をがんばって消化せねば。
コメント
私が気になる本といえば上遠野浩平の「酸素は鏡にうつらない」ですかね
買ってみましたけどいつ読めるやら・・・
気になる本って何も考えずに買うと積読本化しちゃいますね
あと漫画ですけど「鈴木式電磁気的国土拡張機」
「昭和的美少女SFという新世界!」という謳い文句に惹かれました
面白かったのでSF好きならオススメかと
『酸素は鏡にうつらない』は気になっていたんですが、ブギーポップの出ないブギーポップだと聞いて止めました。
<ブギーポップ>シリーズは途中で読むのを止めてしまったので、多分読んでもあまり楽しめないんじゃないのかな。
『鈴木式電磁気的国土拡張機』はそれなりに評判がいいみたいなんですが、ちょっとグッとくる物が無かったんで見送りました(^^;