来月の気になる本 2007/4

かつて「ウィザードリィ」に熱中した身としては何が何でもやらねばなるまいと、「世界樹の迷宮」に熱中してしまったのでなかなか本が読めません。ああ、やっぱりマッピングは楽しいなあと思いつつも増え続ける積読本の山に恍惚と不安を感じつつ、それを横目に見ながら今日もダンジョン奥深く冒険に繰り出す毎日であります。
「バッテリー(6)」あさのあつこ 角川文庫
「リリアとトレイズ(6)私の王子様(下)」時雨沢恵一 電撃文庫
「新教養主義宣言」山形浩生 河出文庫
「あかね色の風」あさのあつこ 幻冬舎文庫
「Q&A」恩田 陸 幻冬舎文庫
「小生物語」乙一 幻冬舎文庫
「黄昏の百合の骨」恩田 陸 講談社文庫
「ムーンライト・ラブコール」梶尾真治 光文社文庫
「趣味は読書。」斎藤美奈子 ちくま文庫
「夢館」佐々木丸美 創元推理文庫
「中村雅楽探偵全集2 グリーン車の子供」戸板康二 創元推理文庫
「冬の巨人」古橋秀之 徳間デュアル文庫
「銀色の恋人」タニス・リー ハヤカワ文庫SF
「ファイナル・カントリー」ジェイムズ・クラムリー ハヤカワ・ミステリ文庫
「氷と炎の歌2 王狼たちの戦旗(2) 」ジョージ・R・R・マーティン ハヤカワ文庫SF
「グアルディア(上下)」仁木 稔 ハヤカワ文庫JA
「ロケットガール(4)」野尻抱介 富士見ファンタジア文庫
「タイタニックの殺人」マックス・A・コリンズ 扶桑社ミステリ
「イニシエーション・ラブ」乾 くるみ 文春文庫
「星雲組曲」張系国 国書刊行会
「双生児」クリストファー・プリースト 早川書房
やはり映画化に合わせて最終巻も文庫化してきました、あさのあつこの「バッテリー」。数年先まで待たされるだろうと思っていたので、こちらとしては何も文句は言いません。
山形浩生の「新教養主義宣言」はたしか晶文社から出ていたものなんだけれども、いや河出書房新社って凄いよなあ。晶文社から出ていたあれやこれ、ひょっとして片っ端から文庫化してくれるんじゃないかと淡い期待を抱いています。
恩田陸の作品が二冊文庫化されるんだけど、気になるのが「Q&A」の表紙。やっぱり四六版と同じ表紙になるのかな。
梶尾真治の「ムーンライト・ラブコール」は過去の短篇集からの再編集版とのことなので、ちょっとがっかり。
早川の名作コレクションはタニス・リーか……、いや読んだこと無いんだよなあタニス・リーは。奇想コレクションでもラインナップに入っていることだし、読んでみようかなあ。
Jコレクションの文庫化は「グアルディア」なんだけど、順番に文庫化されるんじゃないんだね、これって。
で、国書刊行会ってがんばっているなあと思ったら張系国の「星雲組曲」がこんなに早く出るんですか、マジですか。
しかし、今度のプラチナ・ファンタジーは文庫じゃないんですか。ケリー・リンクの短編集が文庫じゃないっぽかったんでひょっとしたらと思ったんですけど……。採算を考えると文庫じゃ厳しいのかなあ。

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