吉田 戦車〔著〕
漫画の方は読まなくなって久しいのに、活字の方はしっかりと読んでいるというのは作者にたいしてものすごく失礼な事をしているような気にもなるのだけれども、まあいいか。
まさか続きが出るとは思わなかったのだけれども、続きが出たので読むことにしました。といっても文庫化されるまで待ったので、あまり熱心な読者ではないのですが。
今回は電車に乗ってどこかに行くという趣向なんですが、どうも全体的にやる気の無さみたいなものが漂っていて、もちろん前作の「吉田自転車」だってやる気がみなぎっていたわけではないのですが、読んでいてテンションが違います。多分、電車という己の体力を消耗しない乗り物を使っているせいで、テンションも低いんじゃないかとも思うのですが、いや、別にそんなことどうでもいいことですね、内容の方は前作と同様面白いので、別段不満はないですし。
時折、吉田戦車特有の言語感覚が炸裂したりして、そういうページに来るとこちらのうれしさと喜びも炸裂します。
で、第三段は「吉田観覧車」ですか。
まさか続きが出るとは思わなかったのだけれども、続きが出たので読むことにしました。といっても文庫化されるまで待ったので、あまり熱心な読者ではないのですが。
今回は電車に乗ってどこかに行くという趣向なんですが、どうも全体的にやる気の無さみたいなものが漂っていて、もちろん前作の「吉田自転車」だってやる気がみなぎっていたわけではないのですが、読んでいてテンションが違います。多分、電車という己の体力を消耗しない乗り物を使っているせいで、テンションも低いんじゃないかとも思うのですが、いや、別にそんなことどうでもいいことですね、内容の方は前作と同様面白いので、別段不満はないですし。
時折、吉田戦車特有の言語感覚が炸裂したりして、そういうページに来るとこちらのうれしさと喜びも炸裂します。
で、第三段は「吉田観覧車」ですか。
コメント
『吉田電車』
吉田電車吉田 戦車 (2007/01/12)講談社 この商品の詳細を見る
『伝染るんです』や『ぷりぷり県』などのギャグ漫画で人気のある吉田戦車が電車での旅行を書いたエッセイ集。
麺類が大好きで、大抵の場所でラーメンやそば、場