ケン・マクラウド著 / 嶋田 洋一訳
乗り遅れるな!って、こんな話だったなら、乗り遅れてもいいよ。
期待していたんですが、私が面白いと思うところをとことんはずして語ってくれたんで、読んでいて楽しめませんでした。つまらなかったというよりも相性が合わなかったようです。
解説でも書かれていたように、個々のガジェットを整合性なんて無視して、とりあえず面白そうだったからかっこよく使ってみましたという部分が、読んでいていちいち引っかかってしまって、そんなくだらねえもん入れんなよとつっこみを入れてしまいます。
ようするに作者が面白がって入れてくるジョークの部分が全然合わなかったってことですが、いや、苦痛でしたよ。
とはいっても、恒星船のエンジンのバグだとか、マイクロソフトのパッチの痕跡だとかって話は別に嫌いじゃなくって、むしろ好きなんだけどもそういうのを入れてくるタイミングがどうもずれている感じで、個々のアイデアは悪くないのに、どうしてこんな話にしてしまうんだろうなあ。
強制昇天なんて面白そうな話なんだけど結局は過去のことで具体的には語られずで、映画「フォーガットン」みたいにバヒューンって昇天していったら笑えるんだけど。
まあ、スペース・オペラってことなんで、読む方もあまり小難しく考えないで、気楽に読めば良かったんだろう。
これで残すところ、ジョン・C・ライトの「The Golden Age」だけになったかな。
一番期待しているのが最後になってしまったけど。
期待していたんですが、私が面白いと思うところをとことんはずして語ってくれたんで、読んでいて楽しめませんでした。つまらなかったというよりも相性が合わなかったようです。
解説でも書かれていたように、個々のガジェットを整合性なんて無視して、とりあえず面白そうだったからかっこよく使ってみましたという部分が、読んでいていちいち引っかかってしまって、そんなくだらねえもん入れんなよとつっこみを入れてしまいます。
ようするに作者が面白がって入れてくるジョークの部分が全然合わなかったってことですが、いや、苦痛でしたよ。
とはいっても、恒星船のエンジンのバグだとか、マイクロソフトのパッチの痕跡だとかって話は別に嫌いじゃなくって、むしろ好きなんだけどもそういうのを入れてくるタイミングがどうもずれている感じで、個々のアイデアは悪くないのに、どうしてこんな話にしてしまうんだろうなあ。
強制昇天なんて面白そうな話なんだけど結局は過去のことで具体的には語られずで、映画「フォーガットン」みたいにバヒューンって昇天していったら笑えるんだけど。
まあ、スペース・オペラってことなんで、読む方もあまり小難しく考えないで、気楽に読めば良かったんだろう。
これで残すところ、ジョン・C・ライトの「The Golden Age」だけになったかな。
一番期待しているのが最後になってしまったけど。
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