ロバート・アスプリン著 / ジョディ・リン・ナイ著 / 矢口 悟訳
いつの間にかもう15作目、今回はカード詐欺の話。ファンタジーなのにカード詐欺なんていう現実的なものを持ち込んでしまっても全然問題ないところがこのシリーズの凄い所でもあります。もちろんクレジットカードといえどもその仕組みはファンタジー世界なりの設定に置き換わっていますが。
そして前作がスキーブの話だったので今回はオゥズが主人公。スキーブが知らないうちにカード詐欺の被害者になっていて、それをオゥズがスキーブに気付かれないうちに解決するという設定なので仕方ありませんが、この二人が一緒に活躍しないのは物足りなくもあります。
物足りないといえば、各章の最初にある例のあれも今回はありません。それを補う為かどうかは知らないけれどページ数は今までよりも増大、対する敵もひょっとしたらシリーズ最強の敵なんじゃないだろうか。
意外だったのがオゥズが現金主義者だったということ。もっとも、買い物では必ず値切っていたんだからカード決済なんかしないのは当たり前といえばあたりまえなんだけれども、現金決済の方があとくされ無いというのは確かにそうだ。
そして前作がスキーブの話だったので今回はオゥズが主人公。スキーブが知らないうちにカード詐欺の被害者になっていて、それをオゥズがスキーブに気付かれないうちに解決するという設定なので仕方ありませんが、この二人が一緒に活躍しないのは物足りなくもあります。
物足りないといえば、各章の最初にある例のあれも今回はありません。それを補う為かどうかは知らないけれどページ数は今までよりも増大、対する敵もひょっとしたらシリーズ最強の敵なんじゃないだろうか。
意外だったのがオゥズが現金主義者だったということ。もっとも、買い物では必ず値切っていたんだからカード決済なんかしないのは当たり前といえばあたりまえなんだけれども、現金決済の方があとくされ無いというのは確かにそうだ。
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