一角獣・多角獣

サミュエル・R.ディレイニーの「ノヴァ」が新装版として出ましたが、表紙があまりにもかっこいいので手にとってレジまで持っていきたくなりました。新たな解説も追加されていたので誘惑に負けそうなのですがここは我慢です。もっとも「ノヴァ」を出すくらいならば「プリズマティカ」を文庫化するか復刊して欲しかったのですが…。
で、復刊といえば。

一角獣・多角獣
シオドア・スタージョン著 / 小笠原 豊樹訳

コメント

  1.  「一角獣・多角獣」…復活万々歳なんですが,何か素直になれなくて,まだ購入していないのです。
     Takemanさんも,書かれているように,収録作が相当かぶっていることも大きいかな。
     「考え方」,私は,ハヤカワSFシリーズの「宇宙の妖怪たち」の「ある思考方法」という訳で読んだのですが,へんてこりんな思考に,頭がくらくらしてしまったことを覚えています。
     「海を失った男」に続く第二弾も検討されているという噂もあり,スタージョンのめぼしい作品は,ほとんど日の目を見る日も近いような気がします。
     ほんと,数年前は,考えられなかったことですが。

  2. Takeman より:

    私の場合は「考え方」の衝撃で充分満足したのですが、既読率が高いと購入に躊躇してしまいますよね。
    晶文社からの第二弾は来年でしょうかねえ、もっとも何年でも待ちますが。

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