いがらし みきお著
いつのまにかこの「ぼのぼの」も27巻目となりました。いったい何処まで続くのだろうかと思うのと同時に、「ネ暗トピア」などを出ししていた休筆前よりも復帰後のキャリアの方が長くなってしまっていることにある種の感銘を受けるのであります。
「ぼのぼの」が連載されはじめた当時、「高橋留美子の漫画は宗教でいがらしみきおの漫画は哲学だ」と言った人がいました。誰が言った言葉なのかは忘れてしまいましたが、当時、なるほどと思ったものです。
それからもう何年も経ちましたが、「ぼのぼの」は今でも哲学的な雰囲気の内容であります。もっとも無理して哲学的要素を見いだす必要も無いと思いますが。
しかし、「ネ暗トピア」に代表される休筆前の過激なギャグの洗礼を受けた身としては、「ぼのぼの」の牧歌的な雰囲気に物足りなさを感じてしまうこともあって、まあこれは贅沢な要望でしかないこともわかってはいるのですが、もっと凄いものを期待してしまうのですよ、いがらしみきおには。
個人的には「のぼるくんたち」と「3歳児くん」が一番好きです。
「ぼのぼの」が連載されはじめた当時、「高橋留美子の漫画は宗教でいがらしみきおの漫画は哲学だ」と言った人がいました。誰が言った言葉なのかは忘れてしまいましたが、当時、なるほどと思ったものです。
それからもう何年も経ちましたが、「ぼのぼの」は今でも哲学的な雰囲気の内容であります。もっとも無理して哲学的要素を見いだす必要も無いと思いますが。
しかし、「ネ暗トピア」に代表される休筆前の過激なギャグの洗礼を受けた身としては、「ぼのぼの」の牧歌的な雰囲気に物足りなさを感じてしまうこともあって、まあこれは贅沢な要望でしかないこともわかってはいるのですが、もっと凄いものを期待してしまうのですよ、いがらしみきおには。
個人的には「のぼるくんたち」と「3歳児くん」が一番好きです。
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