
「ドニー・ダーコ」を観ました。
「ドニー・ダーコ」なんて、変な題名なんですが主人公の名前です。でも、映画の中で転校生の女の子から「スーパーヒーローの名前みたい」と言われるので、日本人が思うほど変な名前ではないのかも知れません。
ドニー・ダーコ
ドニー・ダーコ
ドニー・ダーコ
なんとなくアメコミのヒーローっぽい感じがしてきました。
でも主人公のドニーはちょっと精神を病んでいます。放火して逮捕歴があったり、カウンセリングのお世話になっていたり、そもそもこの映画、ドニーがいきなり道の真ん中で目覚めるシーンから始まります。彼はちょっとサイコさんなうえに夢遊病なのです。
ある夜、ドニーの部屋にジェット機のエンジン部分が落ちますが、夢遊病のおかげでゴルフ場で寝ていたのでドニーは助かります。良かったじゃないかと思うでしょうが、銀色の不気味なウサギの着ぐるみを着た人物に誘い出されたせいでゴルフ場にいたのでした。おまけに28日6時間42分12秒で世界は終わるとまで言われます。
その後、転向してきた女の子になぜか好意をもたれて仲良くなったり、学校の授業ではうさんくさい自己啓発セミナーのビデオが使われたり、その教祖がパトリック・スウェイジで、うさんくささが炸裂しまくり、最高だよパトリック・スウェイジ。
一方では物理の先生とタイムトラベルの可能性に関して話し合ったり、銀色のウサギに言われて学校を水浸しにしてしまったりと思春期の漠然とした不安感や期待感やら、あの頃でなければ感じることができないいろんな物がうまく描かれているのです。
そうした中で、落ちてきたジェットエンジンの謎とタイムトラベルとが関係してくるのではないかと思いながら見続けていると、母親と妹が飛行機に乗る場面が現れる。ここまでくるとこれからどういう出来事が起ころうとしているのか予想がつくのだけれども、この映画、その期待感を吹き飛ばすようなとんでもない結末を見せつけるのです。
唖然としました。
何通りもの解釈がとれる隙のある作り方ではありますが、それはわざとやっているのだろうし、私は切なさ炸裂の結末だと解釈したのでもう満足ですよ。この結末。
ドニー・ダーコ

コメント
このサイコさんぷりが気になります。
ドニー・ダーコ
ドニー・ダーコ
ドニー・ダーコ
・・・どうしても悪役の名前にしか見えないのは自分だけでしょうか。
lazyさんこんにちは。
>・・・どうしても悪役の名前にしか見えないのは自分だけでしょうか。
それは健全な証拠です。
まあそれはさておき、アメコミのヒーローはダブルイニシャル
(ドニーの場合D.Dになる)が多いのでそこから来ているようです。
とはいっても、ドニー・ダーコって名前になると、スーパーマンのような
明るいヒーローというよりも、ダーク・ヒーローっぽいですが。