闇の展覧会　敵

ジーン・ウルフ目当てで購入しました。
クリフォード・シマックも載っていたから、というのもちょっとあります。
シマックなんて読むのも久しぶりです。あまりに久しぶりなので、これがシマック? と思ったくらい。
ジョー・ホールドマンの短編は、ディッシュの「アジアの岸辺」を思い出してしまいました。「アジアの岸辺」と比べてしまうとなんとなく微笑ましくなってきてしまいますから不思議です。
ロバート・ブロックは…、やっぱりこういうアンソロジーに一編入っているとなんとなく安心できます。
で、ジーン・ウルフです。
まったく歯が立ちませんでした。
年を取って読解力がなくなってしまったのか…
ネットを調べまくって、ようやくなんとなく判りかけてきました。調べて調べて、それでもまだ「なんとなく」です。
「ウルフの文章に書き流しなし」と言われますが、化け物としか言いようがありません。