ちくま文庫復刊セールアンケートがおこなわれていましたのでさっそくアンケートに答えてみました。
私が希望したのは以下の20冊。
光車よ、まわれ! 天沢退二郎
そしてみんな軽くなった トム・ウルフ
システムと儀式 大塚英志
清水町先生 小沼丹
ヴィクトリア朝妖精物語 風間賢二
クリスマス・ファンタジー 風間賢二 編訳
ヴィクトリア朝空想科学小説 風間賢二 編
天使と悪魔の物語 風間賢二 編
一万十秒物語 (上)(下) 倉多江美
地獄の読書録 小林信彦
ザ・ベスト・オブ・サキ 1、2 サキ
私とハルマゲドン 竹熊健太郎
叛アメリカ史 豊浦志朗
ナボコフの1ダース V.ナボコフ
ブルックリン物語 ピート・ハミル
中国迷路殺人事件 ファン・フーリック
明治バンカラ快人伝 横田順彌
明治不可思議堂 横田順彌
古書狩り 横田順彌
沈黙の声 T.リーミィ
「光車よ、まわれ!」はちょっと前に四六判が復刊して読んでいるのですが、ここはやはり手軽な文庫版が復刊して広く読んで貰いたいという気持ちから。トム・リーミィの「沈黙の声」も同様だし、「地獄の読書録」が絶版なんて言うのは犯罪に等しいんじゃないかと思う。
とりあえず「叛アメリカ史」と「清水町先生」が復刊してくれればいいなぁ。
コメント
倉多江美「一万十秒物語」
一万と 十秒とは 何日や
むかしむか~し、「空想緑葉記」
というWEBサイトがあったとな。その中の「輪の葉」というコーナーに、倉多江美さんのことを語った文字たちが見つかった。その文を、とりあえず引用したい。
『一万十秒物語』、この題名は、稲垣足穂