大魔術師対10人の女怪！

この設定ならばもっとおもしろい話が出きるんじゃないかと思い続けている内に、作者が設定捨て去っちゃってリセット後の再スタート一作目。
今までとは違って、主人公が勘違いしたために話が大事になってしまう話。それなりにおもしろい。だけどもなんだか中途半端な気がしないでもない。さらに、主人公が勘違いして間違ったことをしているので、敵側の「十人組」のほうを応援したくなってくるのだ。
だけど敵側に回る「十人組」のキャラがあまり立っていないというか多すぎて把握しきれないのがもう一つの難点。十人も必要なくって五人くらいでも良かった気がする。
ともあれ、今回も最後に次回への引きがあって、次も読んでしまうことになるんだよなぁ。これが。