あなたの「インターネットが一番楽しかった頃」はいつですか?
書籍化されると聞いてからひたすら待ち続けた甲斐がありました。
この本はすごい。
週末2日間、読みふけりましたよ。
これのことは書かれているのに、どうしてあのことについては書かれていないのだと思う部分が全くない訳ではないのだけれど、そんなことは些細なことというか、ここまで書かれているのだから、あれも書いて欲しかったよなぁという勝手な欲望と要望にすぎない。
読みながら、どうしてそんなことまで知っているのだと、何度思ったことだろうか。
読みながら、ああそうだ、そんなことがあったよなぁと、何度思ったことだろうか。
この本を読んで、何が得られるというようなことは無いかもしれないけれど、先人たちが何をして、何が起こって、何が終わって、何が始まったのか。世界史や日本史を読むよりも数倍、いや数十倍もおもしろいインターネットの歴史。
今はもうインターネットが一番楽しかった頃程の情熱はありませんが、ちょっとは情熱を取り戻せたような気になりました。
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