細野 不二彦
とうとう完結しました。
美術版ブラックジャックとも言われ、作者自身もブラックジャックを意識していたようですが、いうなれば、ビッグコミック系蘊蓄漫画の一つでした。
最終話は9話分を使って大きな話でまとめましたが、多分にご都合主義が多く、過去に登場したキャラクターが何人か再登場しますが、登場しなかったキャラクターも多く、少々物足りないのもまた事実です。しかし、続けようと思えばいつまでも続けることができたのに、長く続けすぎてぐだぐだになる前に終わらせて良かったと思います。
隔週連載だった初期のころの話の方がおもしろかったとはいえども、全体として高水準を保っていたのはみごととしか言いようがありません。とくに一時期とはいえ「太郎」「愛しのバットマン」と連載を平行していたのですから。
「ギャラリーフェイク」はこれで終わりですが、コマ単位で別人かと思うくらい顔が変わってしまうのは、もう少しなんとかしてほしい気もするのですが…
美術版ブラックジャックとも言われ、作者自身もブラックジャックを意識していたようですが、いうなれば、ビッグコミック系蘊蓄漫画の一つでした。
最終話は9話分を使って大きな話でまとめましたが、多分にご都合主義が多く、過去に登場したキャラクターが何人か再登場しますが、登場しなかったキャラクターも多く、少々物足りないのもまた事実です。しかし、続けようと思えばいつまでも続けることができたのに、長く続けすぎてぐだぐだになる前に終わらせて良かったと思います。
隔週連載だった初期のころの話の方がおもしろかったとはいえども、全体として高水準を保っていたのはみごととしか言いようがありません。とくに一時期とはいえ「太郎」「愛しのバットマン」と連載を平行していたのですから。
「ギャラリーフェイク」はこれで終わりですが、コマ単位で別人かと思うくらい顔が変わってしまうのは、もう少しなんとかしてほしい気もするのですが…
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