11月1日

昨日、必要なものを忘れてしまったために受け取ることができなかったマイナンバーカードを再度受け取りに行く。
今度はしっかりと必要な持ち物を確認する。
あさイチで区役所に着き、受付で番号札をもらい呼ばれるのを待つ。
しばらくして呼ばれるのだが、最初にパスワードと暗証番号を紙に書かされる。といってもそれをもとに役所の人が登録するわけではなく、書いた紙は自分用の控えなのだが、書いている最中は区役所の人はこちらの方を見ないようにしていたりとなかなか面倒だ。書き終わるとクリアフォルダーに裏向きで入れて手渡される。モニターがこちら向きに一台置かれているのでこれにパスワードと暗証番号を登録するのだろうと思っていたが、モニターの電源も入っていないので、どこで登録するのだろうと思っていると、係の人が、今度は別の人が担当しますので、呼ばれるまで待合所で待っていてくださいと言ってきた。
なかなか面倒だ。
待合所で待っているとしばらくして呼ばれる。
こんどはモニターの電源が入っていて、なにやら登録できる画面が表示されているが、非常にそっけない画面である。
画面に向かってパスワードと暗証番号を入力してくださいと言われるのでタッチパネルになっているモニターに表示されているキーボードを押して登録していくのだが、キーボードのアルファベットの部分が一般的なパソコンのキーボードの配列とは違っていてABC順に3列に分かれている並びだ。パソコンのキーボード配列だと使ったことのない人にとっては難しいのでこうするのが正解だろうけれども、入力しにくい。
そもそも、パスワードはともかくとして暗証番号は三種類ある。どれも同じ暗証番号にしても構わないというか、ほとんどの人はそうしているということだったが、だったら最初から三種類に分ける必要もないじゃないかと思った。
が、ここまでは重箱の隅をつつくような事柄なので文句を言うようなことでもないのだが、入力し終わってからのマイナンバーカードの有効期限に関しての説明を聞いて唖然とした。
マイナンバーカードそのものの有効期限は20歳以上であれば10回目の誕生日まで有効なのだが、マイナンバーカードに付いている電子証明書は5回目の誕生日までしか有効でないということだ。したがってパスワードも有効期限がそこまでで、有効期限の3ヶ月前から有効期限までの間に更新をしなければいけない。なおかつ有効期限が近づいてきても、案内のようなものは送られてこないということだ。有効期限が切れてしまうと失効して再発行には手数料がとられてしまう。一方、マイナンバーの通知カードであれば、薄っぺらい紙ではあるけれども有効期限はないし、今のところマイナンバーカードがなければ困るということもないので、マイナンバーカードなんか作るんじゃなかったと後悔したのだが、通知カードはマイナンバーカードと引き換えに役所のほうに取られてしまったのでもはやどうしようもない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました