プロフェッショナルとアマチュアの違いは何か。ということが話題になることがたまにある。
その話題の中でいくつかプロとしての条件、あるいはプロとしての心がけといったものがでてくるのだが、僕の考えでいえば、プロとアマの違いというのは突き詰めていけばものすごく単純で、ようするにその行為が生計のための第一手段であるかどうかという程度のことではないかと思っている。
つまり、アマチュアでも何か仕事をすればその対価としてお金をもらうこともあるし、お金もらったのであれば、それなりの責任は発生する。そこにプロフェッショナルとしての仕事とアマチュアとしての仕事の違いは存在しない。
となると、その行為が生計を立てるための一番の手段かどうかの違いでしかないのではないだろうかと思うのだ。
そもそも、プロかアマかなどというのは自分自身で決める場合もあるし、他人が決める場合もある。その手段で生計を立てていながらもアマチュアですと名乗っていてもそれはそれでべつに問題はない。
だから、よく言われるプロとアマの違いは何かという話題で問題になるのはお金を貰って仕事をする場合の心得に関してのことにすぎないのだろうと思っている。
そして生計のための第一手段であるのであれば、あれこれ余分なことを考えなくても、おのずと何をすればいいのかというものも決まってくる。
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