世間では夏休みに入っている人が多いのだけれども、仕事をしている。
いま関わっているプロジェクトが佳境に入ったということが仕事をしている最大の理由で、それ以外の理由はまったくない。
もっとも二、三日くらい休みをとっても構わないのだが、後のばしにしても構わないことは後のばしにするけれども後のばしにするとあまりよろしくないことになりそうなものは後のばしにはしないことにしているので、こうして仕事をしている。
そんな生活が数ヶ月も続くと、スィッチが入りっぱなしになってしまって、とにかく仕事をしたくて仕方がない、いや正確にはプログラムを作りたくって仕方がないという状態になってしまっている。
プログラムを書くことが仕事なので、プログラムコードを書きたくって仕方がないという状態は仕事をしたくて仕方がないという状況と限りなく等しいけれども、当の本人は仕事をしているというよりも自分の好きなことをしているという感覚でもある。
この調子で行くとスィッチが入りっぱなしになってしまって少しまずいのではないのかという気持ちも多少はあるけれども、どんなプログラムでも書くことができそうな無敵感覚も出てきそうな感じもする。あくまで感じだけなのだが。
それはさておき、社員の大半は休みを取っているので、社食がしばらくお休みとなってしまった。
社食が一日二日のお休みならば外食しても構わないが、4日も休みとなると久しぶりにお弁当を作っても構わない気がしてきた。幸か不幸か、それを知った日はちょうどよく利用しているドラッグストアが冷凍食品半額の日だった。
レモンとバジルのチキン香り揚げ
若鶏ささみの梅しそ竜田揚げ
<汁もれしないお弁当の小鉢>肉じゃが
パリパリの春巻
なににしようか散々迷った末にこういうラインナップになった。
手抜き弁当の最大の問題点は、おかずを詰めるときにはそのおかずは凍ったままなので、隙間なく詰めるためにはおかずの組み合わせが一番重要な点であるということだ。なので、ほかにも食べてみたいおかずがあったが、今回は形状的に無難な組み合わせとなった。
もともと、いかにして手を抜いて、時間も手間もかけずに弁当を作るかということに腐心したので、弁当を作らなくなってかなりのブランクが開いたけれども、全然問題なく、弁当が出来上がった。
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