梅雨の時期に入ったとはいえあまり雨が降らない。
今年は空梅雨になりそうなのだが、水不足で野菜が採れなくなるのが心配でもある。といえども天候に関しては僕がいくら心配しようが為す術がないのでなるようになるしかない。
外に出かける用事がある場合の雨は憂鬱だけれども、出かける用事などなく家でのんびりとしている時の雨は嫌いではない。
そんな雨の日に似合う曲というと僕の場合、スザンヌ・ヴェガの曲が聞きたくなる。
少しばかり肌寒さを感じる雨の日に、しずかに語りかけるかのような歌い方をするスザンヌ・ヴェガの歌声をBGMにしながら窓の外の景色を見るのが好きだ。
アコースティック・ギターを弾きながら一人で歌う彼女の歌声は都市の片隅の風景がよく似合う。雨の日だけではなく、冬のカラッとした日の肌寒い日にもこれまたよく似合う。
彼女の歌を聞くたびに、雨が降らないものか、冬が早くこないものかと思ってしまう
暖かさよりも寒さが似合う彼女の歌はだから少しさびしいのかもしれない。
貼り付けたYoutubeの動画は、彼女のデビュー・アルバム『街角の詩』の最初の曲「Cracking」
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