ハヤカワ・ミステリ文庫 『恐怖』 コーネル・ウールリッチ コーネル・ウールリッチあるいはウィリアム・アイリッシュの作品で面白いのは1948年までに書かれた作品だという意見がある。短編はさておき、長編に関していえば『喪服のランデブー』が1948年の作品で、いわゆるブラックシリーズは全て1948年以前... 2018.05.18 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 『オランダ靴の秘密』エラリイ・クイーン 訳: 宇野 利泰著: エラリイ クイーン販売元/出版社: 早川書房発売日: Amazon エラリイ・クイーンはそれほど読んでいない。国名シリーズだと『ローマ帽子の秘密』『ギリシャ棺の謎』『エジプト十字架の秘密』だけで、本来ならば国名シリーズ... 2014.01.16 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 『ウェストレイクの犯罪学講座』ドナルド・E・ウェストレイク 訳: 小鷹 信光著: ドナルド E.ウェストレイク販売元/出版社: 早川書房発売日: 1978/08Amazon奥付の日付をみて驚いた、2000年に再販がかかっていたのだ。初版は1978年。1978年といえば角川文庫のほうで<ドートマンダー... 2013.07.03 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 『さむけ』ロス・マクドナルド 訳: 小笠原 豊樹著: ロス・マクドナルド販売元/出版社: 早川書房発売日: 1976/09Amazonハードボイルド御三家、という言葉があるかどうかはわからないけれども、ざっとネットを調べた限りではわりと使われているようなのでこう書いてお... 2013.05.08 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 『チコの探偵物語』ウォーレン・マーフィー 訳: 田村 義進著: ウォーレン マーフィー販売元/出版社: 早川書房発売日: 1989/03Amazon『愚か者のララバイ』の他にもう一作、手に入ったので読んでみた。今回はトレーシーのお父さんの場面から物語が始まる。トレーシーの父、パトリ... 2013.04.30 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 『解錠師』スティーヴ・ハミルトン 訳: 越前敏弥著: スティーヴ・ハミルトン販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/12/9Amazonトラブルに巻き込まれた主人公の少年が年老いた解錠師と出会うことで、解錠師の手助けをうけてトラブルを乗り切り、そして成長していく。とい... 2013.04.17 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 『特捜部Q-檻の中の女-』ユッシ・エーズラ・オールスン 訳: 吉田奈保子著: ユッシ・エーズラ・オールスン販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/10/5Amazon面白そうな話であることは知っていたけれども、じゃあ読んでみようかと思うのはなんだか流行にうまいこと乗せられたような感じがして... 2012.12.06 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 『愚か者のララバイ』ウォーレン・マーフィー 訳: 田村 義進著: ウォーレン マーフィー販売元/出版社: 早川書房発売日: 1990/08Amazonウォーレン・マーフィーなんて日本ではもう誰も読もうなんて思わないだろうし、この先も再評価される可能性なんてものすごく低いだろう。実際、... 2012.11.30 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 『マルタの鷹』ダシール・ハメット 訳: 小鷹 信光著: ダシール ハメット販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/9/7Amazonダシール・ハメットの『マルタの鷹』をようやく読む。このあまりにも有名な小説を今まで未読だったのは、レイモンド・チャンドラーの小説と違って... 2012.11.06 ハヤカワ・ミステリ文庫
ハヤカワ・ミステリ文庫 『リトル・シスター』レイモンド・チャンドラー 訳: 村上 春樹著: レイモンド チャンドラー販売元/出版社: 早川書房発売日: 2012/8/7Amazon村上春樹がチャンドラーの『長いお別れ』を新たに翻訳しなおした時には清水俊二が省略した箇所などを省略せず忠実に翻訳したということなの... 2012.09.05 ハヤカワ・ミステリ文庫